思い出話が8割です。
2009年。大学生だったころ。オーストリア旅行に行くことになり、ザルツブルク音楽祭の時期、オペラは完売だったけど、せっかくだからとリサイタルのチケットを買った。
それがカウフマンとドイチュのリサイタルだった。
多分そのころ既に有名だっただろうけど、わたしは名前もプログラムの曲目もつゆ知らず。
ただ世界的に有名なザルツブルク音楽祭に来たといいたいがためだけにチケットを購入。
だけど、行ってみて大衝撃。座席も一番安い端の後ろの方の席で、カウフマンは親指ぐらいの大きさ。だけど、声が…!!なんだこれはーーー!!
おそらくそれが最高級の芸術に触れた瞬間でした。
あの観客の感じも忘れられない。今か今かと待つ感じ。物音たてる人を咎める感じ。
その後、カウフマンを漁って、フィデリオとかカルメンとかのDVDを観る。
それから2011年。
METとボローニャとバイエルンの大きな来日公演の3つともくることになっていたカウフマンは、そのすべてをキャンセル!
METのドン・カルロ、ボローニャのカルメンを勇んで買っていた私は、学生にはかなりキツイ、○万円の損失!(いや、公演は代役で行われたんだけどね。ヨンフンリーと、マルセロアルバレスで。)
2012年。フランスに留学。
一年の留学期間じゅうぶんに満喫しようということで、カウフマンに限らず色々観に行った。
ミラノスカラ座の開幕公演だったローエングリンは、ハルテロスがインフルエンザで降板になるというびっくり仰天のスタートだったけれど、私が観に行った日はハルテロスも、もちろんカウフマンも健在。運が良かった〜。
演出がわけ分からず、でもバレンボイムとハルテロスとカウフマンの最高の音楽。かっこ悪いローエングリンだったけど。カウフマンが演出についてすごく語っているビデオがあったはず。
そらから、好きな歌手がたくさんできたけど、思い返せば、その一番のきっかけをくれた人だよなぁと。いいもの、ほんものを教えてくれたもんなぁ。
歌手の友達のなかには、あれはテノールじゃない!てゆってる子もいるけど。
(あードイチュ氏にまた会いたいー!レッスン受けたい。。。)
2018年。大阪。やっぱりすごかった。
はじめのカヴァラドッシでもう涙出てきたよー。
上手いーーー!いろんな声が出せるし変化するし、その時その時、出すべき声と出したい声を、すべて計算し尽くしてる。それで驕りがなく、曲に対して真摯。
じつは、今朝、行くって決めてチケット買った。(来るって知らなかったのと、あとやっぱり高くって渋っていた。) 今までは遠いところから見て聴くだけだったけど、今日はこんなに間近で息を感じられて、、、行って良かった〜。
キャンセル魔なのは、もう慣れた💔
ちなみに、カウフマンが好きな人におすすめしたい、まだあまり知られてない?!歌手。
ニコライシュコフさん。お知りおきを!
http://www.nikolaischukoff.com/
ペレチャッコもすき!
それから、びっくりな再会がありました。オケに知り合いがのってた!それだけで嬉しすぎるわーい!