熊本城に行った。
修復工事がまだ続いているところもあるけれど、それでも大天守は空に向かってしっかり立っていた。 石垣が高くて、見上げるとすこし目がくらみそうになった。
加藤清正が築いたという石垣は「武者返し」と呼ばれていて、傾斜が絶妙で登りづらい構造になっているそうだ。 実際に下から見ていると、たしかにこれは攻められにくいだろうな、という気がした。
城の敷地内をぐるりと歩くと、木が多くて意外と緑豊かだ。 銀杏の木が並んでいて、その色づき具合を眺めながらしばらく歩いた。
昼は「馬刺し」を食べた。 馬刺しは新鮮なものほど臭みがなくて甘みがある、というのは聞いていたけれど。 実際に食べてみると、その通りだった。 薄く切られた赤身が口の中でとろりとして、生姜醤油との相性が完璧だと思った。
「いきなり団子」も試した。 さつまいもとあんこを一緒に丸めた、素朴な蒸し菓子だ。 甘すぎず、ほくほくとしていて、気に入った。
帰ってきて、しばらく置きっぱなしのバイクのことを考える時間があった。 乗らなくなってずいぶん経つ。 ネットでバイク買取の査定を調べてみたら、写真を送るだけで進む仕組みがあった。 難しいことを考えなくてもまず確認だけはできるので、試してみた。