今回は、右の上眼瞼に大きな皮膚腫瘍があり、それが大きくなってきたため

来院された患者さまの治療経過をご紹介しますおねがい

 

癖で触っていて、最近大きさがより大きくなってきたようです。

30年以上前よりあったとのことでした。

 

経過、視診、触診から皮膚良性腫瘍と判断し、外科的治療を予定しました。

 

腫瘍が大きく、切除後眼瞼の形が変わらないように、そして

できるだけきずが目立たないように、眉毛の方へ縫合部を持っていくデザインとしました。

 

下のお写真は術前、術後2週間の状態です。

 

術前

 

 

 

術後2週間

 

 

 

まだ2週間ですが、きずの赤みも軽度で、眉毛よりなのでわかりにくく

目の印象もかわらずとても喜んでおられました。

時間がたつとより目だたなくなり、上眼瞼の皮膚も緩んでくると思いますグッド!ニコニコ

 

皮膚腫瘍の組織結果も、色素性母斑(ほくろ)でした。

治療経過は良好ですが、ここまで大きくなる前に治療をすることをお勧めします照れ