我が家に運び込まれた大きなもの…それは仏壇!! どーんと立派な大型サイズ。

 

 実は私は仏壇のある生活というものをしたことがなく、仏壇の飾りといい仏具といい、興味津々です。しっとりした木の手触り、透かし彫りも見事ですし、「こんなところに引き出しが!爆  笑」という仕組みの細かさで、今日一日楽しみました(笑) ←使い方を間違えています汗

 ただ、我が家には仏間はなく、とりあえず部屋の片隅のモノをどかして設置いたしました。

 

 

 そこに山積みになっていたのは…カセットテープ。これまた懐かしい思い出の音楽。

 

 

 なるべくLPを購入していたので、カセットテープはラジオのエアチェックものと、ダビングがほとんど。

 でもこの5本はそれぞれに懐かしいです。

 手前黄色が一番古く、小学校の時に買ってもらったヴィルヘルム・ケンプの弾くベートーヴェンのピアノ・ソナタ。一番新しいのは左奥、ジェーン・バーキン。フレンチポップスに興味を持った高校生の頃に買ったと思います。「グーニーズ」は中学校の友達4人で見にいって、映画の楽しさに目覚めた頃。YMOは、「君に、胸キュン。」のヒットで、彼らの変な音と変な声が気になって…爆  笑

 

 中でも一番聴いたのは、ケンプの「悲愴」「月光」「熱情」!これはもう音色も呼吸も丸覚えするほど聴きました。良いも悪いも、好きも嫌いも超えて、私にとってはこれらのピアノソナタはケンプが基本になっちゃっています。のちに自分で弾いて、あまりの理想(=ケンプ)との違いに愕然とし「無理無理~~笑い泣き」と、あっさり歌に転向することにもつながっていきます。

 

 私の実家はよくクラシック音楽が流れていたので、バッハもモーツァルトもショパンも既に誰かが得意にしていましたが、このテープのおかげでベートーヴェンのピアノ・ソナタは「私のもの!」と思えたのでした。

 右上の、ベートーヴェンの交響曲第6番「田園」も似たような理由で、3番、5番、7番、9番あたりの有名どころはすでに家族のものなので、微妙な6番を友達にしようと購入したものでした。

ちなみに指揮はレナード・バーンスタイン、ニューヨーク・フィルハーモニックによるもの。

 

 義父はこんなものも残してくれたので

 一応聴けるではないかグラサン 

 でもカセットって、きゅるるるって引っかかってビヨ~~~ンとテープが出てきてしまうことがあるんですよねあせる ←わかりますか?こんな言い方で。。 大丈夫かなこれ?テープも古いし。

 

 

 思い出の品がそうなったらって考えると、怖くて聴けない。けど聴かなかったら、ずっと聴けない。うーむ。。。

 

 

 

 

 

 

◆◆◆今後のライブ予定◆◆◆

旗2019年

 

◆5月10日(金) 関内よいどれ伯爵 19:30~ MC 3000円

Pf.藤野聡 B.小高正志 Vo.馬淵聡子

 

◆6月2日(日) 浦和『スタジオ・プラネット』 14:30開場/15:00開演

 ※諸事情により開演時間が変わりました!ご注意ください

日曜午後のサロンコンサート♪】 チケット制;前売3500円 / 当日3800円

Pf.藤野聡 B.小高正志 Ds.中沢剛 Vo.馬淵聡子

 

NEW◆7月12日(金) 関内よいどれ伯爵 19:30~ MC 3000円

Pf.藤野聡 B.小高正志 Vo.馬淵聡子

 

NEW◆10月5日(土) 原宿『アコ・スタディオ』 

※詳細決まり次第お知らせいたします

 

こちらも見てね→ショコラ・プラスのホームページ