2年に一度の踊りの会『さくや会』が無事終了いたしました。。。

 

いつものごとく緊張いたしまして、直前には「一曲歌うから許してほしい…」と思うほど笑い泣き

 

 

ここ1年ほどかけて、毎回筋肉痛になりながらお稽古した「子守」。

しゃがんだり立ったりする振りの度に、うぅっガーン と顔が引きつってました。

 

先月にはこの「子守」を得意としていた花柳寿南海先生が亡くなり、先生の踊りがテレビで放映されました。

こういう振りだったんだ!と衝撃もあり、プレッシャーもあり…。

いや、もちろん足元にも及ばないどころか別次元の踊りですがキラキラキラキラ

 

お元気だった時には下ざらいからお付き合いくださり、助言をくださった寿南海先生。

タイミングが絶妙すぎます。。。

 

 

それはともかく。

結局、自信を持って踊るには至らず、あまりの時間の足りなさに間際になってバタバタしてしまいました。

舞台では精一杯務めましたが、ちょっと悔しい汗

悔しいと思える冷静さがあったのが収穫でしょうか。。。

 

 

 

さて、今回の相棒はこの子。

「太郎」と、何の芸もない名前を付けてました(笑)

お世話(?)した時間は短いけど、お別れするの辛いよえーん

 

 

それから、先陣を切って舞台に登場するトンビちゃん。

足についている黒いフックには油揚げが付きます。

トンビに油揚げを取られちゃった…という設定なのです。

 

 

「子守」と決まってからは

地毛で日本髪を結ってもらいたくて、暑い夏も我慢して伸ばしました~おねがい

その甲斐あって…

じゃ~~んキラキラ

 

 

簪が顔にかかって可愛いのですが、子守りの仕事中の役ですから

垂れる部分は取りました。

 

 

この年齢(いくつかはご想像にお任せします)になって日本髪を結ってもらう機会なんて、なかなかありませんよね!?

…またいつか日本髪系の演目を踊ろう、と秘かにときめいたのでした恋の矢

 

 

 

 

 

今年は名披露目の方が3名もおり、華やかな出し物が並びました。

会も回数を重ねるごとに華やかになっていきます。

 

次はまた2年後!

置いて置かれないよう、

今後も日々のお稽古で精進しようと思います。