このところ、ロック界の訃報が相次いで悲しいばかり。。。

いつか記事に書こうと思っていたら、あまりにも次々続くので投稿が間に合わない。
真剣に書くとどこまでも長くなりそうだから、とりあえず好きな曲を挙げてみます。

つい先日のEW&F、モーリス・ホワイト。
EW&Fはヒット曲たくさんありますが、日本では「September」が一番有名でしょうか。
去年のハロウィーンのライブで、マドカちゃんがこの曲を歌い、コーラスをつけるのが楽しかった♡ 間違いなく盛り上がる曲ですね。

私が一番好きなのは「Fantasy」邦題「宇宙のファンタジー」です。
無謀にも私も一度だけ取り上げたことがあります。
どんなに歌いたくても、やめておいた方がいい場合があると学びました。。。
この曲の構成、秀逸です!

モーリスさんはドラム叩きながら歌っている方ですよ!

それからデビッド・ボウイ。
彼の「Let's Dance」にはどんなに助けられたか。
私が、嫌なことがあって凹んだときに聴く曲です。
この曲のおかしさに、大抵の怒りも不幸も消え去ります。

映像見るといろいろ考えさせられますが、音だけ聞くと無責任に笑えます。。
踊らなきゃ損な気がしてきます(笑)

デビッド・ボウイは好きな曲がた~くさんあるのですが、一番はやっぱり「Space Oddity」かな。

宇宙に漂うMaijor Tomがどうなったか気になりますが、後に「Ashes To Ashes」の中でトム少佐はジャンキーだった、と歌われます。この歌詞を聴いたときにはビックリしました!


そして、ロックの王者イーグルスのグレン・フライ!
大好きでした、グレンさん。

イーグルスはなんといっても「Desperado」。
カーペンターズや多くの歌手がカバーした、邦題「ならず者」の1曲だけでなく、アルバム1枚まるごと好きでした!
西部開拓時代の強盗団ドルトン兄弟の栄枯盛衰物語。

「ならず者」では

ダイヤのクィーンを引いちゃだめ
彼女は君を打ちのめす
君の味方はハートのクィーンだ

と歌われるのが、強盗団が追い詰められていくアルバム最後のリプライズで

ダイヤのクィーンにはがっかりだ
まるで空っぽのお伽噺
ハートのクィーンにはお目にかかったことねぇな・・・

と歌われます。

でもきっと明日・・・

と繰り返す最後の重たいエンディングで、もう涙。。。
ベタですが、感動しちゃいます。

ギター抱えて歌っているのがグレンさんですよ。

思えば若者の音楽だったロックをずっとやり続けて大人になり、年を取り・・・。
数十年前には、ジャズの一時代を築いた大御所達がやはり相次いで亡くなりました。

こうしてどんどん時代が移り変わっていくのですね。。。

RIP。。。