行ってまいりました!見てまいりました!
ボリショイ・バレエ in シネマ。今回は「椿姫」。
Kバレエで音が処理が気になったので、今回もちょっと神経質になってましたが、そこはライブ・ビューイング。舞台の足音や衣擦れどころか、客席の咳もケータイの音も聞こえました。
「椿姫」はショパンの曲が使われています。
2幕、3幕は特にピアノが大活躍するのですが、ピアノのミスタッチも当然そのまま
でも、その方が臨場感あります。
いいのか悪いのかは、何をどう見せたいかによるので一概には言えませんが。
マルグリットにザハーロワ。
アルマンにはハンブルク・バレエからエドヴィン・レヴァゾフ。
ボリショイが、ノイマイヤー振付の洗練された作品である「椿姫」・・・ってどうなんだろう?と思いつつ見たのですが、意外にもボリショイのワイルドさが、「高級娼婦」を取り巻くちょうどいい猥雑さとなって、ザハーロワの切なく苦しく儚いマルグリットにも、素直に感情を揺さぶられました
アルマンが本家ハンブルクからのゲストだったからよかったのかな。。。アルマンがもっと直情型ダンサーだったら、暑苦しい「椿姫」だったかも・・・
終演まで3時間。
ちょっと長いですが、開演前と休憩中のカテリーナさんの、英仏ときどきロシア語の解説やインタビューも興味深いお話で楽しめました。
さて。明日、じゃないもう今日ですね。
半年ぶりにバレエのレッスンに復帰します。
このところバレエ三昧で生意気な事をいろいろ書きましたが・・・
すんごい現実を突きつけられそうでコワい。。。
ではまたね!Пока~!