今回のブログの由来となったこのドラマ。




オダギリジョー演じる小鳥遊大史が、第7話で親友を亡くした主人公とわ子へ放ったセリフに衝撃が走った。




人間は現在だけを生きてるんじゃない。

5歳、10歳、30、40。その時その時を懸命に生きてて、過ぎ去ってしまったものじゃなくて、
あなたが笑ってる彼女を見たことがあるなら、今も彼女は笑っているし
5歳のあなたと5歳の彼女は、今も手を繋いでいて
今からだっていつだって気持ちを伝えることができる。



人間にはやり残したことなんてないと思います。 

過去とか未来とか現在とか、そういうものって時間て別に過ぎていくものじゃなくて、場所っていうか別のところにあるものだと思う。



人生って小説や映画じゃないもん、
幸せな結末も悲しい結末もやり残したこともない。
あるのはその人がどういう人だったかっていうことだけです。

人生にはふたつのルールがあって、
亡くなった人を不幸だと思ってはならない。

生きてる人は幸せを目ざさなければならない。
人はときどきさびしくなるけど人生を楽しめる。

楽しんでいいに決まってる。





とわ子とさと子の頬には同時に涙が流れていました。



私たちは「死」や「別れ」と聞くと、どうしても悲しみ、後悔などといったマイナスイメージを抱いてしまう。

小鳥遊大史が放ったセリフは長年そういったものに苦しめられてきた人びとを救ってくれたのでは?と思った。


悲しい出来事を、悲しく描くことなく
あくまでもそのときにおきた事象として取り上げながら、主人公とわ子が生きていく。


わたしの姉は30歳の時に不慮の事故で親友を亡くしている。
姉には絶対にこのセリフを聞いて欲しいと思い
最終回が終わった直後に
「大豆田とわ子と3人の夫」見た?と聞いてみた。

すると



「うん、感動したね」




と、ひと言だけ返ってきた。

第7話を見たかどうかはわからないが
姉の心が少しでも軽くなっていればいいな
と思った。

おわり