勤続6年だそうだ。



夏が来たら、7年目に入る。







そっか、

離婚してから7年間1人で頑張ってきたんだね。





私は知り合って少ししか経ってないけれど





その頃には既に、頭を悩ませていた彼。





彼の愚痴が、あまりにも「愚痴」で、喧嘩になったこともある





だって聞いてくれる?






朝の電話も寝る前の電話も、その話題。







せっかく話すなら楽しい話がしたい、いや、楽しくなくてもいいんだ。

2人のこと、お互いのこと、こどもたちのこと、次のデートのこと、そんな会話がしたかった。







私は友達にもそうなのだけど


まず自分に置き換えて考えてしまう。





「私だったら…」

「私なら…」



どうしたらいい?

私には何ができる?




…でも

疲れてしまったんだよね。




私には私の悩みだってあるし、仕事家事育児それぞれ大なり小なりあるもん。






「もう。その話やめて。」「そんなに愚痴ばっかりなら、さっさと辞めればいいだけ。」「辞めないアンタにも原因がある。」と冷たく切った。




彼は悲しそうに「ごめん。そうだよね。」って言った。



ちょっと揺らいだけど、強がっちゃうもん!引くに引けないっしょ!w







「本当ごめんだよ、話してても楽しくない。ずっと職場の愚痴。いい加減にこっちが参っちゃうよ。私がこうしたらどう?こうやって相談してみれば?って言っても、しないじゃん。意味のない会話。うんざり。」


今思うとすごいけど、もう全部言っちゃえ〜って言ってしまった。








彼は「ごめん。ただ、聞いて欲しかっただけ。私ちゃんには言えたから。俺は弱音を吐くところがない。吐けない。離婚してから、1人でどうにか気張らないとってやってきた。だけど、ごめん。そんなに追い詰めてたとは思わなかったよ。もう言わないよ、たまに言っちゃうかも知れないけど、なるべく言わないようにするから。」







そうなんだ。

私も言うだけ言ったらスッキリしたから、たまになら"聞いてやってもいいけど?"




甘えられる存在になってたんだ?

知らず知らずのうちに、私って頼りにされてたんだ?

えーやっぱり私って優しいから?

まーね、まーそうだよねうんうんうんうん

でへへへへ←



単純過ぎて、バカみたいな自分





そんな自分も最近は愛おしいですw