こんにちは
さばとは、高機能自閉症➕ADHD。
毎日、自転車🚲️通勤頑張っています。










あ〜花粉
イヤだ〜


昨日の読了本📖です。
金沢はひがしの茶屋街、置屋「梅ふく」の
芸妓・朱鷺は、7歳の頃に売られてきた。
同じ歳で双子のように生きてきたトンボや
女将をはじめ、個性的な梅ふくの面々に
支えられ、いまは朗らかに逞しく一人前の
芸妓に成長している。そんなある日、朱鷺は
密かに胸に秘めた相手・浩介から所帯を持とうと
告げられる。花街の外で生きるー。そんな
選択肢があるなど考えもしなかった朱鷺は
嬉しい反面、養っている家族のこと、トンボら、
梅ふくの仲間のことなどを想い逡巡もしてしまう。
さらに思いもかけぬ障害が立ちはだかり……。
男女の交わりは知っていても、恋を知るのは
初めてだった
思うに任せぬ境遇のなかでしなやかに生きる
女性たちを描く、渾身の連作長篇。
唯川恵さん、若い頃から好きな作家さんです。
やっぱり良かった〜

二人の芸妓の切なくて優しい物語でした。
朱鷺もトンボも好きでした。
登場人物が好きだと物語も好きになります

そう、私は単純なおばちゃんです

恋愛もままならない花街……いいじゃん
恋愛くらいしたって……でもできないんだよね
家族がいるから、お金がいるから……
あ〜切ない

読みやすくて好きな唯川恵さんの文章でした。
ス〜っと入ってくる感じ

好きだなあ、唯川恵さん

何回好きって言うの

このどうにもならない切なさが好き

花粉の辛さ暫し忘れる……
今日も1日穏やかに過ごせますように🤓