こんにちは爆笑

さばとは、高機能自閉症➕ADHD。

毎日、自転車🚲通勤頑張っています。


チューリップチューリップチューリップチューリップチューリップチューリップチューリップチューリップチューリップチューリップ


昨日から読み始めたこちらの本📖

今日は、一気読みでした。







我が子は、もう大人だけど紛れもないASD。

主人公と同じく4歳過ぎまで話せず

子供時代と重なる部分が数多くありました。

違うところは物を全く並べなかったし

オウム返しもしなかったことだけ。
エコラリアと言います

突然いなくなった経験も1度や2度ではなく

読みながらフラッシュバックして感情移入。

泣きながら読みました笑い泣き

真人と一緒にいた4人の男女の中で

教師の理美の言動は、小説なんだけど

当事者の私の心にグサグサ刺さりました悲しい

子どもは家庭を映す鏡。
子どもの言葉と行動は親を映す鏡だ。
この子の表情が乏しいのは、情操教育が
足りないせいだ。
じゅうぶんに愛情を注がないからだ。

実際、こういうこと言う人いるんですよね。

これは完全な間違いだから……。
この手の言葉でどれだけ傷付いたことか……

荻原浩さん、たぶんこの小説を書くにあたって

かなり発達障害のことを勉強されたのだと

思います。

「ASD児がかならずしも無口というわけでは
ないんですよ。お喋りな子も多い。
喋りだしたら止まらなくなっちゃう子もいる。
いまはまだ『他人との会話』という頭の中の
興味の窓が開いてないだけ。窓が一度開けば、
コップからたまっていた水があふれるみたいに」

うちのかかりつけのお医者さんも

同じように励ましてくれていたっけ。

そして実際我が子もコップの水があふれるみたいに

一気にではないですが、徐々に話すように

なったのでした。



読友さんたちの『へっ???』

もれなく私も『へっ???』となりました。


荻原浩さん、まだまだ作品を読み始めたばかり

ですが……とても素敵な素晴らしい作家さんだと

わかりました。

こちらの作品、賛否両論あるようですが

私は、好きでした。

親目線、さばと目線でも

情景が手に取るように浮かびました。

ただ、荒療治じゃないけど

森の中で成長したのは

興味の泉が湧き出したから……

可愛い子には旅をさせよ的なことは

ASD児にはこんなに上手くはいかないそ、って

思います。

パニックになってどんどん森の奥深くに

行ってしまうだろうし

呼べば呼ぶほど隠れてしまうから。



小説を読みながら我が子を想い

過去を懐かしく思い出したのでした。


今日はまたまだ読むぞ〜💪
お義母さんも帰られたことだし


今日も1日穏やかに過ごせますように🤓