おはようございます











さばとは、高機能自閉症➕ADHDの
高校2年生。
今朝は、フォローさせていただいている
ブロ友さんのブログを拝読して
昔のさばとのことを思い出していました。










さばとは、小学3年生の夏休みに
今の家に引っ越してきました。
同じクラスで近所の男の子。
最初は、いつも遊びに誘ってくれて
優しくていい子だなあ、と思っていました。
いつも遊んでいる姿を見て
長男は
「さばとは都合よく利用されてる
だけじゃないの?」
と言っていましたが
母としては、コミュニケーション能力に
難があるさばとを誘ってくれる貴重な子で
ありがたいな~としか
思っていなかったのです。
高学年になり突然、無視が始まりました。
ある時、さばとが言いました。
「みんなが僕が近付くと走って逃げるんだ
どうしてだろう?🤔」
母が目撃したのは、地域のお祭りです。
みんなでさばとを見ながら
「あいつ、バカだよね
」

と言いながら
ニヤニヤ
笑っていました。

その輪の中にいつも誘ってくれていた
男の子を見付けたのです

離れていくのは当然だ……
うちの息子は自閉症。
話が通じない、会話が成り立たない
つまりは面白くない。
僕が何をしたんだろう?🤔
悩むさばとに何も言えなかった母。
「きっと分かってくれる友達はいるよ
でもあの子じゃなかったみたい。
あなたが傷付くだけだから、
もう近付かない方がいいと思うよ。」
男の子のお母さんは、
「今まで仲良くしてたのに

ちゃんと今まで通り(さばとくんも)誘って
あげなさいって言っておくね👌」
と言ってくれたのですが
そんなことして何になる?
嫌われているのに一緒にいる意味ある?
と思ったので
「親が子供のことに口を出すのはよくない
し、お互いのためにもよくないと思うから
お願いだから都合のいい時だけ誘うのは
やめて
」

とだけ言って近所だけど
距離を置くことにしたのです。
長男は、
「やっぱりね。
サッカーしててもさばとはずっと
ゴールキーパーだった。
見ていてかわいそうだった。
都合よく使われてる、ってずっと思ってた」
とだけ言って
「そんな子たちとは、
離れてよかったじゃん
」

とさばとに言ってくれたのです。
いつも辛い思いをしながらも
いつもさばとを気にかけてくれた
何だかんだいって優しいお兄ちゃんです。
何だかんだいって家族👪️なんですよね

今日も1日穏やかに過ごせますように🤓