学校が夏休みに入り、まだラマダン中のドバイからスイスへ
砂だらけの肺を換気しに行ってまいりました
はーこは7月頭から、日本で一時的に幼稚園に通わせていただきます。
でも夫の「駐在員の醍醐味は旅行！絶対ヨーロッパ旅行したい！欲」は
旅行先の気候がよい（20℃以上はある）ときに消化させてしまいたい…。
結果スイス4泊5日→ドバイ2泊→日本へ一時帰国 と
強行スケジュールになってしまいましたが
幸いどうにかなりました
このスケジュールでつーこが熱を出す可能性もあったわけですが
ドバイから冬のヨーロッパや、風邪の蔓延する冬の日本に飛ぶよりはいいんじゃないかと…
いや、リスクはリスクで同じかもしれないんですけれどね
どなたかの参考になるかわかりませんが、
フライトとそのための睡眠時間調整をまとめておきます。
ドバイからスイスへのフライトは約6時間です。
午前9時前にドバイを出発し、現地時間13時半のチューリッヒに到着。
UAEとスイスの時差は、スイスが2時間遅れです。
往路はほどよくお昼寝もしてくれて、助かりました
キッズミールはこんな感じ、朝はシリアル（写真忘れ）
昼はトマトソースのマカロニに、キャロットケーキです。
マカロニは割といつも美味しくて、はーこ@5歳はよく食べます。
チキンかビーフの選択で、バーベキューチキンにしました。
ビールによく合います
大量のマッシュポテトは、いつもいらないなあ…と思ってしまう
デザートのアップルケーキは甘すぎてちょっと…でした
チケットはその先の券売機でも買えます。
往路も普段起きている時間帯で、
おかげで私は今回の往復で、
というわけで、搭乗する日（正確には前日）は
定刻どおりチューリッヒに到着。
チューリッヒの空港の情報が、事前に読んできたるるぶにはあまり載っていなくて
ここで迷ってずいぶん時間を食ってしまいました
知っていれば簡単なんですけれどね…。
空港から連絡通路でAirport Centerに行くと、-1階にSBB国鉄の駅があります。
遠目で撮りすぎてよくわかりません
が、矢印の先に両替所があり、券売カウンターもあります。
が、矢印の先に両替所があり、券売カウンターもあります。
（やっぱりわかりにくくてすみません…）
）
チケットを購入したら、階段かエレベーターを降りてホームへ。
なんと、改札がありません！
車内で係員がチケットをチェックするシステムになっていて
乗るときも降りるときも改札なし。ちょっと戸惑います
特に空港からチューリッヒ中央駅（Zurich HB）までの約10分の移動中は
チェックも来なかったので、「え？え？いいの？
」と慌てました。
」と慌てました。かと言って無賃乗車すると、バレたときにIDをとられて面倒なことになりそうです
2時間の時差では、あまり困ることもなく。
6月のスイスの日没は21時ごろで、いつまでも明るいせいか
子どもたちも遅くなるまで眠くなりませんでした。
日の入りが遅いわりに、日の出は5時ごろと早いのがまた不思議な感じでしたが…
（9月のバルセロナに行ったときは、日の入りが21時過ぎ、日の出は8時前でした）
スイス旅行記はまた別に書くとして、
復路は15:15チューリッヒ発、ドバイに23時着。
機内食は1回で、キッズはこんな感じでした。
デザートのチョコムースが可愛かったのですが、
２人とも手をつけずもったいなかった…
個装のパンは翌朝の朝食用に持ち帰りました。
お菓子や水なんかも、持って帰ると旅先で重宝するのですよね
大人はまたまた写真を撮り忘れましたが、
チキンのヨーグルトソースか、ローズマリー風味の牛肉。
チキンはビリヤニと一緒にサーブされる、カレー的なもので
夫がウマイウマイと食べていましたが、私は赤ワインが飲みたいのでビーフ
酒ありきです
お肉柔らかかったー
お肉柔らかかったーつーこは搭乗前にお昼寝してしまったため、
子どもたち2人とも一睡もせず。寝ているのは夫だけ（笑）
でも、エミレーツ機内は、観られるコンテンツが充実しているので
2人とも釘づけです。
こんなにTV見せていいのかとは思いますが助かるー！
助かるー！
ずっと観たかった『ローグ・ワン』『マグニフィセント・セブン』に
『アライバル』『アサシンズ・クリード』と映画4本観られました
『ローグ・ワン』は魅力的なメンバー揃いで、
これまでの『スターウォーズ』シリーズの中でも私的にはベストワン
座頭市のようなチアルートも、ドロイドのK-2SOもチャーミングで大好きでした
EP4〜6を何度も観てきた者としては、ビジュアルの完成度にもほっとしました。
CGで再現されたレイア姫やターキン総督も違和感なし！
出てこないと思っていたダース・ベイダーの禍々しさもいい‼︎
バトルシップの戦闘シーンにも興奮して、ラストにはむせび泣き
もう今回の旅行のハイライトは『ローグ・ワン』だと言ってもいいくらい…（爆）
そしてさらに号泣したのが『アライバル（邦題:メッセージ）』です。
女の子の母親なら1リットルの涙が出てしまうでしょう、この作品。
そして物語終盤でわかる主人公の娘の名前が、
我が子と同じだったので、座席から転げ落ちそうになりました(((( ;°Д°))))
飛行機の中で泣くと、はずかしいですな…。
宇宙人に言語学でアプローチする、という設定も面白かったです。
町山智浩さんの解説を読むと、さらにこの映画の素晴らしさがわかります。
『マグニフィセント・セブン』も個人的に超豪華キャスト
でよかったです。
でよかったです。イーサン・ホーク、老けたなあ…。
と、映画話に大脱線してしまいましたが、
ドバイ国際空港に23時に着き、帰宅して眠りについたのが2時頃。
翌日は寝られるだけ寝て、夜はできるだけ遅く、0時過ぎに子供たちを寝かせました。
なぜなら、その次の晩の飛行機が、午前2:40発だったから…。
エミレーツのドバイ→日本便は、
2時40分にドバイを出て17時20分に成田空港に着く便か
8時にドバイを出て22時45分に羽田空港に着く便の2つです。
搭乗時間は9時間強。羽田便では子どもたち、寝てくれないでしょう
今回は往復ともに母子3人なので、やり切れる気がしない…。
また、22時45分羽田着だと、実家までの電車が危うい。
間に合ったとしても、子ども2人に大荷物を持って乗るのは難しそうです…。
リムジンバスや定額タクシーという手もありますが、うーむ。
はーこにも少しお昼寝をさせ、23時前に空港に行き、
時間を潰しました。
時間潰しに苦労する気がしましたが、
空港で事故に巻き込まれた
おかげで搭乗はむしろギリギリ。
おかげで搭乗はむしろギリギリ。それはまた別記事に書きます。
作戦はうまく行き、離陸とともに2人とも寝落ち。
6時間は眠ってくれました
思い返せば、子どもたちにはやっぱりかわいそうなスケジュールでした。
日本に到着した17時45分は、ドバイの12時45分。
夜の寝つきが心配でしたが、21時間にすんなり寝てくれました。
8時半までぐっすり眠って、時差ぼけはなし
私が有名人なら、ブログ炎上するに違いない…。
でも2人とも元気いっぱいに乗り越えてくれてよかったです
日本ではのんびりします
