陰惨な事件、発生 | 晩酌かあさん ちょっくらドバイってまいります

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2016年より夫の赴任帯同で、2人の娘とアラブ首長国連邦(UAE)のドバイで駐妻生活中。 ドバイの暮らしや観光についてブログに綴っております。なかなか晩酌できない国で奮闘中☆

先日、お友達の誕生日プレゼントを買ったついでに
はーこ・つーこにも買ってあげた、『アナと雪の女王』のレゴ…

…って
おおおい‼︎‼︎ 滝汗
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よくこうやって「かみーけ(髪の毛)とれたー」「あたまとれたー」と
ゲラゲラ笑っています。
なんか私もレゴでこうして遊んだような記憶がないこともないけど…
君たちはエルサが好きなんじゃないのか⁉︎笑い泣き

先日夫が、ドバイのしまむら・アンサーギャラリーで
娘たちに買い与えたアナとエルサのお人形。
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超絶安かったそうですが、つくりも安そうです。

なにしろひっくり返すと…

おしりのところがしまってない‼︎ えーん
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娘たちが大喜びなのは、言うまでもありません

さて、ドバイの治安は日本以上に保たれていまして
子どもには特にめちゃくちゃ優しい。
ここで暮らしていると気が緩んでしまいます。
スリの多いヨーロッパの国から遊びにきてくれた友達が、
警戒せずに歩けることに感動していたり、
日本の友達があちこちにゴミ箱があることに驚いていました。

だけどそれなりには事件も起こるのですね。
家に溜めていた新聞の記事を斜め読みしていると
本当に陰惨な事件の記事を、発見してしまいました。
どちらもアブダビで、重婚が理由で起きたトラブルのもの。

1件は、夫と第一夫人が、
第二夫人とその子ども2人を長年にわたって虐待し、
夫人を殺してしまったというもの。
6年間殴る蹴るの暴行を加え続け、食事もろくに与えなかったそうです...。
子どもたちにも障害が残りましたが、
犯人たちは刑事罰を受けることなく賠償金を支払うということで解決しています。
家庭内では、こういうことが起きちゃうこともあるんですね…アセアセ

1件は、離婚を申し出た妻に、夫が酸を投げかけた、というもの。
妻は身体の70%に火傷を負い、搬送先の病院からドイツの専門医のところまで転送されましたが亡くなってしまいました。
母親をかばおうとした息子たち2人も、火傷を負っています。
被害者が離婚を申し出たのは、夫が密かに2人目の妻と結婚していたからでした。
犯人は刑務所にいたのですが、釈放後に帰宅すると、息子たちの前で
妻も不倫をしているのではないかと言いがかりをつけ、
妻の携帯電話を奪ってチェックするも、
何も出てこなかったことに腹を立て、犯行に及んだのだそうです。
犯人のバカさに開いた口が塞がらない...ムキー
記事はこちらで読むことができます。

UAEでは、離婚したら夫のほうが家を出て、
家賃、子どもの養育費からメイドの賃金まで、必要経費を全て元夫が支払うのだそうです。
それがイヤで、妻の落ち度を探そうと躍起になっていたのでしょうか…。
でも、仮に妻に落ち度があったとしても、女性から慰謝料を払うことはないのだそうです。
女性の権利はかなり守られています

同じイスラムの国でも、パキスタンでは、
女性から離婚をするには法的手続きが必要なのに
男性からは「Talaq」とたった3回言うだけで離婚できてしまう。
それで最近反対デモが行われた、という記事をどこかで読みました。

パキスタンの話だけ聞くと、イスラムをよく知らない人は
「ほら、イスラムは大変ね…」と誤解してしまいがちですが
同じイスラム教の国でも、その国ならではの慣習があるし
皆がイスラム教でいるためにどう秩序を守っていくか、に対する考え方は違う。

まあでも民間で起こる事件は、根本的には世界のどこでもそう変わらなくて
ここでもきちんと報道されていることに、ちょっとほっとしたりもしたのでした。

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