インターナショナルスクール受験 出生証明書をもらう | 晩酌かあさん ちょっくらドバイってまいります

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2016年より夫の赴任帯同で、2人の娘とアラブ首長国連邦(UAE)のドバイで駐妻生活中。 ドバイの暮らしや観光についてブログに綴っております。なかなか晩酌できない国で奮闘中☆

ドバイのインターナショナルスクール受験にあたり、どの学校でも必要とされているのが
1パスポートサイズの顔写真 6~10枚
2ビザとエミレーツIDのコピー
3本人と両親のパスポートのコピー
4予防接種の証明書
5出生証明書
6前の園/学校の在学証明書
です。

1は近所の写真屋さんで撮影してもらってデータを買い取り、で印刷しました。
2は渡航してから、4はすべて完了したら病院に英文で作成してもらいます。

問題は56、日本の役所では出生証明書というものは発行していません。
UAE総領事館に問い合わせて、6の在学証明は園/学校に英文で作成してもらうか、親が英文で作成したものに公印をもらえばよいとわかり、後者でとりあえずクリア。
「はーこ had enrolled at 保育園 from Apr 2012 to Mar 2016」の一文でとりあえず通してもらいました。

出生証明書はというと、yahoo!知恵袋などで調べたところ、
戸籍謄本を一字一句漏らさず英訳、公証役場で公証してもらい、法務省、外務省の認定を受け、渡航先の国の在日領事館に申請する
という長い長いクエストの果てにもらえる…とわかりましたガーン
しかし、その後、
東京、横浜、大阪の公証役場ならワンストップサービスで法務省、外務省の認定も代行してやってくれる
とわかり、一安心(^▽^;)

東京都や横浜市の役場なら全部大丈夫なのか、など詳細はわかりませんでしたが、
なんかもう問い合わせるのも面倒になって
全国公証人役場一覧で最寄りを調べて行ってきました。

私が行ってみた三軒茶屋の役場は、ドコモショップが入った古い小さなビルのワンフロア。
役場…というよりは、法律事務所といった雰囲気でした。
公証人ってなんなのか、それまで知りもしなかったのですが、
法律事務を行う人の中から法務大臣が使命した公務員で、
遺言や離婚契約書、会社の定款などを作るときに法的に有効なものを作るお手伝いを、中立・公正の立場でしてくれる人なんですね。
そんなの学校で習ったっけ…知らなんだ…。
私的に作成した文書の証明もしてくれるということで、
今回は英訳した戸籍謄本を、法的に証明してくれるわけです。

遺言とか後見人の証明とか、そういうのを扱っているので、事務所の中で赤ちゃん連れはなんか…浮きますタラー
まあでも仕方ない…。身分証明書を確認したあと、手続きは30分もかかりませんでした。
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自著サイン入りの「私は英語と日本語が堪能なのでこの訳文を作成しました」(事実からやや遠い…(;^ω^A)という文書などと合わせて、
こんな紙がもらえます。なんかカッコい~キラキラ

公証は1通につき11,500円かかります。
印鑑を持参するのもお忘れなく。

公証を得るのに3時間くらいかかると聞いていたのですが、
意外に早く済んだので、よし!そのままUAE総領事館へ行こうと思いました。
領事館に電話したら、自動音声で「同大使館の業務時間は平日午前9時から午後4時までです」との案内だったのです。
時刻は午後2時、まだ間に合うキラキラ

UAE総領事館は南平台町9-10、渋谷にあります。
渋谷駅から道玄坂をえっちらおっちら、道玄坂上の交差点まで登りきります。
道玄坂はゆるやかな坂ですが、エルゴで11kgのつーこを抱っこして上ると息が切れましたアセアセ
首都高の下をくぐり抜けて、左折して最初の曲がり角(ローソンとクリーニング屋の間)を曲がります。
しばらく行くと教会があるので
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教会の方に曲がってちょっと歩くと…見えてきました、アラブ首長国連邦大使館/総領事館!
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わ~!本日2度目のかっこいいキラキラ

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桜がひらひら舞っててきれいでした。

ちょうど写真のように門が開いていたので、ここが入り口かなー?とふらふら入っていくと…
車のところでアラブの方らしき長身の男性が何やら手を振っています。
あれ…入っちゃだめだったのかな?と思い、外を指さして後退すると…
まだ手を振り続けています。

そのジェスチャーが「おいでおいで」に見えたので近づいていくと…

What are you doing?!ムキー

と怒鳴られました

…!ガーンと固まる私、飛んできた警備員。

「何してるの、あなた⁈」
「出生証明書を取りにきたんです…」
「申請は平日の午前中です!」

えー!そうなの?(´Д`;)

…しょんぼりすごすご帰りました。

あとで電話で確認したら、
申請は平日9時から11時半だそうでした…。
よくよく考えてみれば、領事館の中はその国。
勝手に入っちゃダメですよね…。

でもでも…どっかに書いといてよー!
事前に出生証明書を取得するにはどうしたらいいか電話で確認もしていたので、そのとき案内があればよかったような気も…。

領事館だけじゃなく外務省もそうなんですが、
電話で問い合わせると「はぁ?何そんなこと聞いてきてんの?」という感じの口調(に聞こえる)
聞いたことにだけ回答したら、あとはピシャッとシャッターを閉められるような感じ…
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『モンスターズ・インク』のこの人を思い出します…

いや、確かにあとで領事館のHPをよく見てみたら
ビザのページに時間の案内がありました。
あれ…でも受け取りの時間内ではあったな…

証明書のページにはよく見たら金額もありました。
電話では「9000円かかります」と聞いたのですがHPには「6000円、ただし通常3日かかるところを1日で取得する場合には+3000円」とあります。
…あれー?
ってか日本語のページない時点でハードル高くなってますタラー

駐妻は皆、こんな大変なこと読み解いてやってんのかなー?
私がバカなだけなのかなー?

ブルーになった出来事でした…(´・ω・`)

ちなみに、旦那さんのドバイの同僚で、4歳のお子さんがインターに受かった人がいて、
出生証明書は自分で英訳した文書を、公証も領事館の確認もなしで提出したそうなのですが、 
それでパスしたそうです。 
でも渡航後に、無効だから取り直して、と言われても困るしなあ…。

在学証明も、外務省確認にあと領事館でlegalizeされるようなのですが…
これは保育園だしもういいやー
小中学生は必要かもしれませんね?