私、今年で35歳になります。
わ～早いなあ…70歳の折り返し地点か…(°∀°)
うちの会社では35歳になる年の1月から、
5年に1度人間ドックを受診する権利が取得できます。
ちょうどドバイのビザ取得のため健康診断を受けなければいけなかったので、
よし！この結果を使おう、と受診することにしました。
もともと「人間ドック」にはちょっと憧れがありました。
名前に「人間」ってついてるだけで気になります。
「鳥人間コンテスト」とか「人間椅子」とか「ムカデ人間」とか、気になりますよね？∧( 'Θ' )∧
娘たちは子どもが泣きやむ動画の「ふかふか人間」がお気に入りです。
人間ドックに子どもたちは連れていけません。
会社では人間ドック受診の日は出勤扱いにしていいことになっていますが、
1月に予約しようとしたら、もう3月後半しか空いていませんでした。
休職に入ってから、子どもたちを保育園に行かせる日が4日あったので
その間の1日に日帰り受診をすることに。
8:15スタートと朝早いので、保育園の送りだけ旦那さんにお願いします。
受付で検査項目表を渡され、
採尿、採血、腹部のエコー、子宮がん検診、乳がん検診などなどの項目をつぶしていきます。
スタンプラリーみたい！でなんか楽しい（笑）
そして…とうとうアレの時間になりました…。
胃の内視鏡検査。
バリウムは気分が悪くなりそうで怖かったので
胃カメラをやってみることにしました。
もらい吐きとかしやすいタイプ（？）なので、
口から入れたら絶対オエッてなるだろうと、経鼻のカメラを選択。
ですが、
「経鼻の胃カメラでは出血が起こることがあります」という説明を何度も読まされ
内科の先生からは
「血液検査の結果が1時間ほどで出ますので後ほどご説明できますが、
胃カメラのあと疲れてすぐさま帰宅したいかもしれません。どうなさいますか？」
と聞かれました。
ええええ、そんなに大変なの⁈
心の中で恐怖に震えつつ、内視鏡検査の部屋に入りました。
胃カメラ経験者のママ友が言ってたっけ、女性は強いから大丈夫、と。
そう、出産に比べたら大したことないはず！
私は1人目は4時間、2人目は4時間半の、かなりの安産だったのですが、胃カメラはものの10分。
「ヘルレイザー」の拷問みたく未来永劫突っこまれてるわけじゃない。
大丈夫、大丈夫、と自分に言い聞かせているうちに始まりました。
まず、片方の鼻の穴の中にスプレーで麻酔薬を吹き掛け、シリンジで薬を注入します。
鼻の穴に液体が入るので、最初はちょっと痛いですが、
しばらくすると鼻から喉にかけて麻酔がかかり、硬い管を鼻につっこまれたような感覚に…。
鼻の管に胃カメラが入る十分な幅があるかどうか調べるため、
チューブが鼻の穴に差し込まれます。
鼻から長いチューブが突き出た自分の姿は、ものすごくおバカな感じヽ(゜▽、゜)ノ
チューブが問題なくするする入ったので
いよいよ胃カメラです。
お医者さんが手にした予想外に太い胃カメラのチューブにびびりましたが…
案外するする入っていきます。
最初の一瞬鼻毛が見えて、うわあ、びっしり…
と思ったあと喉の奥に到達すると、
おええええっ！
や、やっぱりオエッてなるんじゃん！
看護師さんが背中をさすってくれます。
「目を閉じないで！大きく息を吸い込んで！」
あ…これ、お産のときを思い出すな…
3度えづきましたが、オエオエゾーンを過ぎたらあとは涙目にはなるものの、楽でした。
看護師さんが「鼻のカメラだから、しゃべれますよ。なにか話してたほうが気が紛れますよ」と仰るので
「いやー、私の消化管、ピンク色で案外きれいですね～」
「豚のホルモンでいうと、これどのへんなんですかね～」と喋っていたのですが、
お医者さんが無言でむなしかったです。
あとから聞くと、私は瀑状（ばくじょう）胃というねじ曲がったような形の胃をしているらしく
内視鏡が通りにくいそうなのですが、
最初のオエオエ以外は問題なく済みました。
初めての胃カメラ、なかなか楽しかった(・∀・)
人間ドックはどの項目もサクサク進み、昼前には終わりました。
最後に近くのホテル、アイリスの食事券をいただけたので、お昼を食べて帰ります。
アイリスのランチは、メイン料理にハーフバイキング。
ハーフといっても、サラダバー、パン、スープ、5、6種類の料理と、かなりお得感あります！
おいしかったのが、生野菜とフルーツを水につけたデトックスウォーター。
デトックスは人間ドックの前にしときたかったけど…。
あさりのスープに漬かっていて、絶食のあとのお腹に沁みました。
バイキングのお料理は、料理名の表示がなく、
いろんな野菜の細切れや肉、魚もごた混ぜに炒めたもの。
さては朝食バイキングの余りをアレンジしたな…という感じでしたが
なんかよくわかんないけどおいしかったし、
たぶん1日30品目クリアしたよ！ということで、まあいいや。
家ごはんは、春がきたら一度はやりたい青豆ごはんにしました。
