私の中のあなた | 晩酌かあさん ちょっくらドバイってまいります

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2016年より夫の赴任帯同で、2人の娘とアラブ首長国連邦(UAE)のドバイで駐妻生活中。 ドバイの暮らしや観光についてブログに綴っております。なかなか晩酌できない国で奮闘中☆

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映画を観て泣くと、気持ちがすっきりすることありますよね!
若い頃、泣ける映画の鉄板は、ベタですが『私の頭の中の消しゴム』でした。
後半ずっと泣きますな。チョン・ウソンもかっこいいし。

今は母親なので、ファミリーものを1本。
映画の半分以上泣きながら観ました(嗚咽あり)

キャメロン・ディアス主演の『私の中のあなた』。
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白血病の姉・ケイトを救うため、ドナーになるために、
遺伝子操作で生まれたデザイナー・ベイビーの妹・アナが
「もう私は手術したくない!」と両親を告訴する物語です。

みずみずしい演技のアビゲイル・ブレスリンちゃんも可愛いし、
スキンヘッドでも可愛いキャメロンも素敵ですが、
病気を患いながらも、普通の女の子として青春を謳歌しようとするケイトの姿にはもう涙涙涙…。
そして家族を包む優しい愛情。

白血病、しかも子どもがって聞いただけでもう泣きそうですが
(反町隆史のドラマ『グッドライフ』でもどんだけ泣いたか…)
この映画では悲愴感は少なく、周囲の人々の思いやり、リアルな遠慮、かわいそうがられることへの抵抗、家族の苦悩が描かれていて
家族のありかた、に一歩踏みこんだ作品となっています。
さすがニック・カサヴェテス!
そういえば『きみに読む物語』や『ジョンQ』も泣きましたね。

娘たちがティーンエイジになったら一緒に観たいと思ってます。