佐藤一郎のブログ
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選挙戦中盤、日本維新の会の党車が東久留米市に来ました

選挙中に党の車が入るとは聞いていましたが、何日の何時ごろ入るとは聞いてなかったのですが、

なんと東久留米駅の東口で街頭演説をしようと思ったら、なんと偶然にも日本維新の会の党車が来ました。

せっかくなので党車の上で街頭演説をさせていただきました。

写真も撮ってもらったんですが、まだもらってないので、選挙前に党車に乗った時の写真をアップしておきます。

こんな感じです。

国民一律10万円

 昨日のニュースで政府はこれまでの減収世帯に対しての30万円給付の方針

から一転して、所得制限なしでの国民一人当たり一律10万円給付に方針

を変更しました。

 私はこの決定は大きな驚きでした。なぜなら先週、減収世帯30万円給付で

閣議決定し、まさに補正予算の国会審議に入る寸前だったからです。

 世帯給付では、恐らく給付される世帯は2割程度になるでしょうし、一人暮らし

の学生も大家族も一律で30万円の給付というのはいかがなものかと私も思って

いましたが、いったん閣議決定した以上(もちろん閣僚には公明党の議員も含ま

れます)どんなに批判されようが、予算案は可決されるのだろうと思っていました。

そしてその後の2次補正で何らかの追加経済対策があるのだろうと思っていま

した。

いくら二階幹事長や山口代表が今更言っても難しいだろうと思っていましたが、

急転直下の変更でした。

公明党が予算委員会の理事懇談会の出席を拒否するなど強硬姿勢をとった

こともあり、首相が折れざるをえなっかたということなのでしょう。

しかし、予算案が直前で組み替えられるなんてことは私はほとんど記憶にあり

ません。

それは通常ならば首相のメンツは丸つぶれですし、もちろん責任問題にもなり

ます。

野党やマスコミからこの方針転換に対して一部批判の声もあるようですが、

多くの国民はほっとしているのではないでしょうか。

野党も一律10万円給付はずっと言い続けてきたことでもあります。

この間の首相の迷走ぶりは国民にも広く伝わったと思います。

首相への批判はコロナ対応が落ち着いた後で思いっきりやりましょう。

今は一日も早く国民の手元に10万円を配るにはどうしたらいいのかを考えま

しょう。

 

 

 

NHKから国民を守る党が会派名『みんなの党』?

 NHKから国民を守る党が参議院選挙の比例代表で議席を獲得し、

公職選挙法の政党要件を満たす得票数を獲得したことは、

統一地方選挙の都市部での獲得票数を考えれば、

意外ではではありましたが、ある程度納得できるものでした。

 

しかし、渡辺喜美参議院議員と統一会派を組んで、その会派名を

『みんなの党』にするという報道には正直驚きました。

 

最初に申し上げておきますが、渡辺喜美さんは私が最も尊敬している政治家の一人です。

改革の進まない自民党を一人で離党し、新しい政党を立ち上げ、

『第三極』と呼ばれる政治勢力まで押し上げた実績は特筆すべきだと思います。

 

私も8年前にみんなの党公認で市議会議員選挙に初めて立候補し、市議会議員になりました。

みんなの党がなかったら私は選挙に立候補していたかどうかさえもわかりません。

それほど私にとってみんなの党、そしてその掲げていたアジェンダはインパクトの大きいものでした。

集まってきた地方議員もその多くはアジェンダに賛同し、旧態依然な日本の政治を変えてやろう。

という気概のある仲間たちでした。

 

私は今でも行財政改革をひたすらに訴え、小さな政府(市役所)を目指して議員活動を行っています。

みんなの党の改革の精神は私の原点であり、議会活動を行っていく上での指針でもあります。

 

渡辺喜美さんが昨年頃からみんなの党の復活を目指して活動していたことは、

ネットニュース等で目にしてはいました。

いつかまた同じアジェンダの基に結集することができる日が来るかもしれないとも思っていました。

 

しかし、今回のN国党との会派結成は正直に言って残念でした。

会派結成自体というよりも会派名が『みんなの党』であったことが残念でした。

私にとってみんなの党の名前は今でもとても大きなものだからです。

 

誤解のないように申し上げておきますが、私はN国党の主張する、

NHKをスクランブル放送すべきという考え方には賛同しています。

NHKのあり方については国会で大いに議論していただきたいと思っています。

 

ただ様々な問題を起こして離党した議員を集めて党勢を拡大するという党運営のやり方は、

さすがにいかがなものかと思ってしまいます。

 

そのような党と会派を組んで、会派名を『みんなの党』にしてしまったことが、

かえすがえすも残念でなりません。

 

渡辺喜美さんがN国党に入党しなかったことが唯一の救いなのかもしれません。

 

 

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