本当にこんなことを書いても仕方がないのだが


私はイライラしている。


理由は


言われたことをやらないからだ。



私は要望や質問があったら言ってください。

と伝えている。


そして、それにはなるべく早く応えるように心掛けている。



嫌な奴と言われても仕方がないが


この生徒の能力では


「この問題は解けないな。」と理解している。


しかし、私からは手を貸さない。


理由はそんなに世の中が甘くないからだ。



それをやるのが塾の先生でしょ!


って。声が聞こえてきそうですが


私はそうじゃない。


長い目で生徒を見ている。


分厚い問題集をただひたすらやらせ


できない生徒は問題を写すという愚行をやる。


これで、目的も夢も持たない付和雷同人間、サイレントマジョリティの完成である。



わからなければ人にきくのは当たり前。


何が必要か配分を考えるのは当たり前。


全ての人間がそうするし、そうしてる。


塾を卒業した後も人生は続く。


私がわからない問題を憶測して


それを教えてあげることに慣れてしまっては



その先の人生で躓く。


自ら動かない人になってしまう。


今の教育は


与えられたことをやればそれでいい。


しかし、それでいいのか。



わからない問題が発生し、それを解決しないと


その次のわからない問題に出くわす。


もちろん、その前につまずいているのだから


新しいわからない問題もわからない。


そうやって、徐々にわからないが連鎖し始め


脳内では、諦めか、焦りか、考えることが多くなってしまう。


そして辿り着く境地が


「わからなくてもいいや。」と


思考を停止させることである。



そういう人に限って


「ま、誰かがなんとかしてくれるだろう。」


「これは誰かのせいで自分のせいではない。」


と、訳の分からない論理を展開し始め


その同じ考えを持った人間に共感を求め


クズの群れが出来上がる。


そして


群れる動物は総じて個体値が低い。


わからないが溜まってないか?


いつかその借金の取り立てがくるぞ。