こんにちは。
少し前に百貨店が偽物の絵画を販売した事が話題になっていました。
いずれも同じ取引先(画商)から仕入れたもののようです。
前職で勤務していた「高島屋」の名も上がっていました。
百貨店のバイヤーは専門家ではなく、おそらく長年の取引を信用して仕入・販売したのではないでしょうか。
偽物で思い出すのは、つい最近読んだ黒川博行氏の「騙る(かたる)」です。
美術雑誌編集長の主人公が美術工芸品の鑑定や贋作に絡むトラブルに巻き込まれて行く話です。
黒川博行氏の他に作品「蒼惶」にも芸術院や日展に纏わる黒い噂を題材にした小説もあります。
いずれも興味深く読みました。
行政書士・社労士 佐藤和彦
➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖