成 功 と い う も の
This is the Success Method
『やりたいことをやろう!』
はじめに
人の一生は みじかい。
出会いの数というのも かぎりがある。
この みじかい一生を
大切にし、
一日一日を精一杯
生きること。
出会いに感謝して、
生きること。
これが、豊かで充実した人生をつくる
のだと思う。
成 功 と い う も の
This is the Success Method
まえがき
人はだれしも、成功したいと望み願う。
いい職業に就いたり、出世して一花咲かせたい。
あるいは、周囲に認められて、責任ある仕事をまかされたり、自分が世の中の役に立っているという充実感をもって生きていきたい。
だれもが、充実した人生を送りたいと思っている。
そういう成功したいという願望を抱いているのだ。
人生において、一つの花を咲かせること。
つまり、成功する種を、心のなかにまき、そして一つの成功の芽というものを育てること。
なおかつ、うまく花を咲かせることができた者。
さらには実をつけた者こそが、人生における成功者というのではないだろうか。
だから、そう考えてみると、まずは「よい種」をまかねばならない。
成功するためには、成功するための種をまいたり、育てなければならないのだ。
花が咲いて散るまで懸命に水をやったり肥料を与えなければならないと言えるのである。
すなわち、心を磨いて、人間的に成長していくため、さまざまな経験をすること。
多くの経験を積み、精神的に強くたくましくなっていくこと。
これが、成功を手にする方法だと思うのである。
Ⅰ.成功とは
1.成功の根本原理
あなたが、本当に欲しいと思うものは何だろう。
心から手に入れたいと思うものは何だろうか。一度、考えてみてほしい。
成功の階段をのぼっていこうとするとき、今の時点で何段目にいるか。今、自分はどこに向かって進んでいるのか、これを知ることは確かな成功をつかむ上で重要と言えるだろう。
なぜなら、心のなかに「自分はこういうふうになりたい」というものをもって、それが実現するよう日々、それに向かって努力する先に成功があるからだ。
成功するためには、まず、成功するための考え方をもたなければならない。
自分は何をめざし、何を成したいのか。
まずは、心のなかに具体的な目標を立てる必要がある。
そして、具体的な目標を立てて、そして実際に行動することによって、成功にプラスとなる経験を得ることができる。
失敗しても、その経験を次に生かすことで、後によい結果を生み出すことができるのだ。成功へのらせん階段を一歩一歩、着実に昇っていくことができるのである。
また、心に「よい種」をまき、そして、それを実らせることこそが、人として成功するカギであると言えよう。
成功の根本原理、つまり、基本となるものは、「己を磨くこと」である。
自分自身の心を磨き、実力をつけていくとともに、協力者をふやしていくこと。これが、成功を手にする道だと考えられる。
2.成功の定義
成功とは何か、と考えたとき、まずはじめに思いつくのはお金である。
お金というのは、誰の目から見てもわかりやすい成功のものさしである。そしてまた、豊かさの指標でもあると言える。
しかし、物がたくさんあるような、恵まれた環境にいるからと言って、その人が成功しているとはいいにくい。
お金がいくらあっても、使えるところがなければ意味がない。
海外に行って、もし日本のお金で買い物をしようとしても受け付けてくれない。
たとえ、どれだけお金をもっていようと、無人島では役に立たない紙くずなのである。
したがって、お金というのは絶対的なものではない。
お金があるからと言って、成功しているかどうかと言えば、また別の話なのだ。
お金は、その土地によって価値が異なる。お金の価値は、人類共通のものではないし、莫大な財産をもってよしとするのは愚かな人間のすることである。
結局のところ、何をもってよしとするか。成功と言うかは、人によって違うものと言えるだろう。
ちなみに、この世で手に入れた地位や肩書きは、死んでしまえば意味がなくなる。
この世で得た財産や名誉は、あの世へもっていくことはできない。
だとすれば、何をもって成功とするか。
成功の定義は、やはり人によって違うもの。成功の形は、百人いれば、百通りの成功の形があると考えていいのかもしれない。
ところで、人間はだれしも、天から成功するチャンスが与えられている。
原則として、チャンスは等しく同じように与えられているはずなのである。そのチャンスをいかに引き寄せ、たぐり寄せるか。みずからに眠る才能の芽をいかに育て、花咲かせるか。
あるいは、「天命に生きる」ということ。天から与えられた一度しかない人生を、一生懸命に生きることができるか。これが、人生において成功する重要なポイントではないかと思う。
それぞれが「天命をまっとうして生きる」ということ。それこそ本当の意味での成功と言えるのではないだろうか。
3.人生の意義
ここで、なぜ生きなければならないか。自分はどうして生まれてきたのか。
そして、何のために生きるか。
「人生の意義」というもの、あるいは「人生の目的」について考えてみたい。
人は生まれてから死ぬまで、一生というライフサイクルのなかで、さまざまな時期を過ごす。
たとえば、子どもから大人へと成長する段階で、進学や就職、あるいは結婚して出産・育児というようなライフステージを経験する。
一言で言えば、これが「生きる」ということである。
「生きる」ということは、そのような幼児から成人へと成長し、徐々にステップアップしていくようなもの。
幼稚園や保育園に入り、卒業すれば小学生になる。
小学校を卒業すれば、次は中学校。そして、高校、大学、専門学校。
さらには社会人へと順にステップアップしていく。
要するに、「積み重ねていくもの」。ハードルや、さまざまな障壁を「乗り越えていくこと」。これが、人生であり、「生きる」ということである。