今朝、6時45分頃にスマホに
知らない固定電話から着信が。
7時前だよ?
「絶対おかしい」と思い
保育園か学校関係だと思った
すぐに電話に出てみると
わたしのフルネームを言われて
地域広域消防本部の○○と申しますが
お孫さんに当たるかと思うのですが
○○○○さんのお宅の緊急ボタンが押された
とアルソックさんから連絡がありまして〜
と説明が始まり
おばあちゃんの家の緊急ボタンだ!
と察知しました。
広域消防とか言われたから、家の前でも
燃えてるのかと思って
カーテン開けちゃったよね…バカ。
わたしの父に連絡がつかず
次の連絡先がわたしになってるので
連絡が来たんですね。
「合鍵はありますか?」と言われたけど
ないんですよ。
「もっと近くにご親族は?」と
いわれたけど、わたしが最寄り。
でも車で20分かかる。
「今から向かって欲しい」と言われ
パパ叩き起こして
「子供達、自分の持ち物分かってるから
その通りに準備して送り出して。
髪の毛縛れなかったら、とかしてあげて
先生に事情はなして結ってもらって!」
とだけ伝えて
着替えているうちにパパが何度も父に
連絡とってくれて繋がり
父もおばあちゃんの家に向かってもらう。
家を出ようとしたらまた着信。
「今、救急隊が家に入り接触できました。
安全が確認できましたので安心してください。
ご本人に直接会って
親族の方に安否確認をして欲しいので
そのまま来てもらえますか?」と。
父がもう家を出ていたので
「父が向かっていますので」と伝え
わたしは出掛けませんでしたが
ベッドの脇に緊急の時に引っ張る紐があって
それと布団が接触したか?
通報のされちゃったみたい

父に「誤報だったって連絡きて
おばあちゃん大丈夫だって」と
電話した時、一瞬父も安堵から言葉
失ってて…
わたしも涙がでたよ。
誤報でご迷惑をかけてしまって
アルソックさんや救急隊の方には
申し訳ない気持ちもあり…
でもホッとして、1日分のパワーを
使い果たした10分間だった。
「1人暮らし高齢者の緊急通報装置って
実際どうなるんだろ?」って
おもっていたんですけど
スゴイんだな、と実感。
東京に住んでいる、父のお兄さんが
「絶対に必要だ」と契約してくれて
近くに住む、父とわたしが
連絡もらうことになっているんです。
一度、うちの娘が法事の時に
引っ張っちゃって「どうしましたか?」
って連絡きちゃった事も。
その時は親機のある部屋に人がいたから
「誤報です」って言えたんだけど
寝室と親機が離れすぎてて
寝てたおばあちゃんも気付かず。
今後は親機を寝室に置くそうです。
今朝は
「安否が確認できないのでアルソックさんと
救急隊で向かっています」って
言われました。
もうこの言葉で心臓がヤバくて
心臓弱いジジも心配だし、もう
生きた心地しなかった。
これだけしっかり見守りしてくれるって
月々どのくらいの費用が
かかるんでしょう?
おばあちゃんが気疲れしなきゃ
わたしたち家族が移り住んだ方が
お金かからないんじゃ?
と思うくらいかかってますよね?
でも、高齢になって
うるさい子供達と四六時中一緒じゃ
疲れちゃうよね…
ちなみに、うちより広い部屋が
うちの倍の数ある大きな家に
おばあちゃん一人で住んでます

リビング吹き抜けでシャンデリアがある
マジで97歳のおばあちゃんが1人で
住んでるんですか?って感じの家。
消防からの着信が父のスマホに無くて
多分、登録されてる番号が
間違ってる可能性ありますよね。
連絡して確認してみるそうです。
そりゃあ「次男さんにご連絡つかず
お電話させていただきました」
って言われるわなぁ。
これだけ速やかに連絡して
しかも直ぐに向かってくれて
同時進行で連絡を取ってくれる。
スゴイな、と思いました。
しかも、キッチンの小窓が鍵が開いていて
そこから入ったそうで。
「その時にプラスチックの板を
割ってしまいまして」って
謝られたらしいんだけどさ…
「そんな物、全然大丈夫ですので」
だよね。
父もそう言ったらしい。
「あんなものどうでもいいのに」って
呟いていました。
そして
「あんななところ、大人の男性が
入れると思えない」って
スゴイ驚いてた

もうこんなドキドキしたくないー。
おばあちゃんの顔を見たくなった。
また子供達連れて会いに行こ

父が、おばあちゃんの家から
帰る時にうちに来てくれて
「朝からお騒がせして悪かったね」と
お菓子を買ってきてくれたんだけど
親って凄いよね。
好きな物ホントわかってるから。
母に対しては今までも
「よく分かってるな」って思う事
いっぱいあったんだけど
父が仕事辞めて、一緒に過ごす事が
増えたせいなのか
父もわたしの嗜好はよーく
分かっててくれるんだよね
好きな食べ物が元々にてるかも…。
子供の頃は、仕事に忙しかったり
ずっと海外に単身赴任していたから
お父さんと過ごす事って少なくて。
でもスゴイお父さん子で。
結婚して、子供達みてもらったり
実家から出た事で
「元気かい?」って連絡きたり
むしろ今の方が話す機会が
たくさんある気がする。
そうそう!
それより!
寝ているところを知らない男性に
起こされて
周りを救急隊員さんが取り囲んでる…
これこそ、びっくりするよね
おばあちゃん、相当びっくり
しただろうなって。
おばあちゃんの事だから
すっごい謝ってそう。
ずーっと謝ってたんだろうな…。
気持ちが分かるから、そんな面でも
おばあちゃんに会って話したい。
週末、行ければいいなぁ…
おばあちゃんのうち。