わたしが膠原病のSLEだと
分かったのは2005年だったのですが

sayakaちゃんの【doll】という
アルバムが発売したのも2005年でした。


テレビで流れていた【ever since】
にスゴく元気付けられて
大好きな曲になりました。

それでアルバムを買って
毎日毎日聴いてたなぁ。

透き通る綺麗な歌声…




壊れかけた夢 拾いあつめたら
 そう 立ち上がって
ずっともう前だけを見て 
進んでいけばいいよ

そして
僕らのあいだを 駆けぬける“夜"は今
確かに何かの意味を持って
 僕らを強くしていくんだ 
きっと…



この歌詞に元気付けられたな。




1ヶ月、病気の治療で入院をして
退院して少ししてから
「わたしは普通に結婚して
普通に子供産んで…って
できるのかなぁ?」
って思うようになって落ち込んだ。


「お金も貯めておかないと」

「どうなるんだろう」

「こんなはずじゃなかったなぁ」

って。



まだ病気になったばかりでも
なんとなく先のことが想像できて
「治る事のない病気」ということが
スゴく自分を苦しめていた。



ホントにホントに
この曲を聴きながらたくさん泣いたけど
でも、壊れかけた夢を拾い集めて
前だけ向いて生きてきたから
可愛い子供とこうして暮らしていられる。





たくさん元気を貰った
沙也加ちゃんの声が
ずーっと頭から離れない。



あんな美貌で
美しい声で…


側から見たら羨ましい事だらけでも
きっとたくさんの事を抱えて
いたんだよね。


一般人では想像できないよね。






悲しい事が重なると
なんかもう
自分の足が?身体が?
宙に浮いてるような…変な感じ。




沙也加ちゃん
ご冥福を心からお祈りいたします。


天国でたくさん歌って
たくさん笑っていて欲しいな。