昨晩は爆睡できました。
朝、部屋の電気がついてハッ!と目が覚めました。
途中2・3度起きたけど、入院して初めて「よく寝た」って感じでした。
朝食。
わたしが食べようと思い買ってあったちぎりパンは喜んで食べていたので、好きな物なら余裕で食べられる感じ。
午前中、シャワーに行きたかったのですが
抗生剤の点滴があるので「午後にして」と言われてしまいました。
午前中はゆっくり。
早くシャワーがしたくて、隣のママとウズウズ(笑)
隣のママとかなり仲良くなれて、カーテン開けて話しているのが当たり前の生活になりました。
お友達はダウン症があり、小学生だけど背丈が同じくらいで好きな物や気になることが同じ

なんと!
洗車機が好きなんだって



初めて洗車機好きのお友達を発見して、ママが大喜びでした

お母さんとお話しすることでわたしが知らなかったダウン症の子の特徴を知ることができたり、すっごく良い刺激をもらっています。
そして、お友達本人がとにかく可愛い

「ありがと」とか「はい」とか「おやすみ」とか、一言一言やその仕草が可愛くて
思わず「かわいい〜!」って何度も言ってしまいます

「バカ!」すら可愛い。
他所の子だからですよね(笑)
そのあとママに叱られて「ごめんね」と言っているところもまた可愛くて

息子は「なんて言ってるか分からないねぇ」と言っていました。
「かいちゃんはお絵描き苦手なんでしょ?
みんな苦手な事と得意な事があるんだよ。
○くんはお話しが苦手なのかもね。
分からない、じゃなくて、なんて言いたいかな?って考えてあげようか」と言ったら、ボケーっとしていました。
その後も会話の時に「わかんないね」と言っていたので「そうじゃないでしょ?なんて言いたいのかな?って考えてみようよ」と言ったら、お友達のお母さんが「まだ難しいよね!」とフォローしてくれていました。
難しくても、小さい頃から伝えていれば分かってくれるかな?
お友達のお母さんと二人きりになれた時に
「かいちゃんちじゃなかったら相部屋は無理だった。理解があるお母さんで本当に良かった」って言ってくれました。
わたしも相部屋とか苦手なので、お互いにそう思えたのが嬉しいです。
退院して会えなくなるのが今から悲しい。
退院しても遊んで欲しいなぁ

お友達は治療も先生も大の苦手で、看護師さんにはだいぶ慣れてきましたが、先生が来るとすごい勢いで「バイバイ!」「やらない!」と拒否!
でもとなりに息子がピタっとくっついていると取り乱さずに居てくれて、二人の友情が見ていて心地よいです。
わたしも日増しにお友達の言いたい事が分かるようになってきて、それが幸せにさえ感じます。
お友達のお姉ちゃんが「かいちゃんとかいちゃんのお母さん、この子の言ってる事わかるんだね」とビックリしてくれたくらい、理解できているそうです。
すっごく嬉しい!
そんなここ数日を過ごしています。
今日は息子の点滴が詰まってしまい、午前中に生理食塩水でシュポシュポやってもらいました。
それでも無理なら挿し替え…?というところまで来たのですが、再開通したので良かった〜

あの手この手で、挿し替えなくても良いように汗だくで頑張ってくれた看護師さんに「ありがとうございました!」と言ったら
「協力してもらえたからだよ!大人しくしてくれたから出来たんだよ!こちらこそありがと!」と言ってもらえた息子。
隣のお友達のベッドに行ってたらそれだけで怒られちゃった看護師さんもいるけど、基本的にみんな優しい看護師さんです。
点滴再開通してもらった時に、ご褒美シールでぐでたまをもらって貼りました

こういう気遣い、本当に嬉しい

アンケートボックスがあったら書きたいくらい!
息子はお粥が苦手です。
たとえ食事が完璧に可能になっても、完食は難しいくらいの苦手。
もうほとんどの物は食べられるよね?って感じです。
パンなども、大きくかじって口に入れてしまっても口の中でモヨモヨと小さくして少しずつ飲み込んでます。
だいたい半分くらい食べれるようになってきました。
午後、念願のシャワー

3日ぶり。
こんなに気持ちよかったシャワーはいつぶりだろうか?
そして面会時間になり、わたしの親友がお見舞いにきてくれました。
感染症対策で家族以外の面会はできないのですが、オバの振りして入っなきてもらいました。
息子もなついているし、オバより近いくらいの存在なので。
むしろ付き添っているわたしが限界。
隣のママに「実は家族じゃないんだよ」って言ったら
「そうでもしないと、こっちがもたないよね?」って理解してもらえた。
「わたしも週末に友達にきてもらうつもり…」って言っていたので少しホッとしました。
決まりを破ってごめんなさい

今日来てくれた友達の娘ちゃんも同じ手術をしたのでたくさん理解してもらえて、頑張る気持ちが湧きました。
そして今日は同じ部屋の中学一年生の男の子が同じ手術を受けました。
手術から帰ってきた時に「痛い〜!」「どうしたらいいの〜!」と泣いていて、大きなお兄ちゃんでも息子と同じくらい泣いちゃうんだもん…きっとすごい痛みだよね。
中学生の男の子と同じくらいの対応が出来た息子は強かったよ!と、今日も我が子絶賛でした(笑)
その男の子もお母さんも、とっても良い感じの方なのでホッとしています。
やはり元気になってくれた分、わたしの対応も大変になってきました。
グズグズイライラはわたしにしか向けられないので直球できています。
4日目が終わり、わたしも疲れてきました。
明日頑張れば明後日は土曜日なので、パパに少し変わってもらおうと思います。
ふーーー。
一難(手術の不安)去って、また一難(グズグズ)
今日は面会やシャワー、洗濯と盛りだくさんでした。
明日はまた予定皆無!!!
皮膚科の受診はできないのかなぁ。
治る気配ないので、この暇な時に皮膚科にかかりたいなぁ。