久しぶりに更新

2月10日(金)
無事に子宮頚癌の手術を受けました

この日は姪の未優の誕生日だったんだけど、
弟一家が来てくれました。
一歳になった未優姫もニコニコ

大翔はわたしと目を合わせません

一ヶ月振りだから緊張してるのか…
小さい声で『ちゃん』って呼んでくれた。
でもわたしの点滴の腕を見て、なんか寂しそう…。
『ちゃんのお腹に誰がいるの
』

って聞くと
『赤ちゃん
』

大翔や未優のような可愛い赤ちゃんが元気に産まれますように

手術は帝王切開と同じ、腰椎麻酔

歯科の麻酔と、足の指の爪の脇が腫れた時の切開麻酔以外は経験ないから怖かった

でも、足先の麻酔より痛くないかな。
点滴の差し替え3回分くらい。
つわりより何倍もマシ。
でも手術室に入るなり
『妊婦さんですので、お願いしま~す』
『モニターで赤ちゃん確認しますね』
って聞くと悲しくなりました。
MRIとか、レントゲンとか、麻酔とか…
普通の妊婦さんがやらないことばっかりやって。
『赤ちゃんはわかってるのかな
』って思いました。

看護師さんが
『ママがなんだか緊張してるな…って思ってるとは思うけど、大丈夫だよ』
って言ってくれて
『この看護師さんは不安な気持ち分かってくれてるんだな』って思った。
腰椎麻酔は半身麻酔だからおへその辺りまでしびれるのかな~
って勝手に思ってたけど。
氷を当てて麻酔が効いてる範囲を確認するんだけど
二の腕は感覚あるのに胸にはない



そして頭はボーっとしてなんか息しずらい。
麻酔科の先生が
『大丈夫?我慢しないで言ってね』
って言ってくれるんだけど、我慢してるのかなんなのかも分からない

深呼吸して~って言われて、深呼吸して…
手術自体はすぐに終わりました。
電メスの焼けるにおいがキツかった…。
その電メスの感電防止で足に付けた器具がブカブカだったみたいで
看護師さんに『細いね~』って言われた。
そんな事言われた事ないし、血管が細いってのは何回も言われてるから
『あ、血管ですか?』って言ったら
『足だよ~。放電の器具がギリギリだよぉ
』って。

昨日、鏡に映った自分の腕見たらホントにひいた。
飢餓の子供みたいになってて…。
『わたしの腕?だよね。』って思った。
つわりの殺意を感じた。
体重は今朝もまた減ってて、午後計り直し。
お昼いっぱい食べれたから増えてるだろうと期待して計ったら増えてたぁ

体重増えて嬉しいなんて、
人生初です。
術後は感染もなく、順調です

つわりも落ち着いてきて昨日は一度もリバースなし

ただ、手術が特殊だったんだ。
ホントは円錐形に深く切除する→早産予防に子宮の口を結ぶみたいなんだけど、
わたしは口を結ぶと人より感染しやすいから結びたくないとのこと。
だから赤ちゃんが下がらない程度に浅~く円錐切除しました。
そして、ちょっと多目に抗生剤の点滴。
浅く切除したから、細胞診をしてまだ切除が必要であれば産後に再手術です。
ほら、人生の分かれ道に来たときに、わたしはどちらかと言うと厄介な方を通るタイプだから
再手術も覚悟してる

赤ちゃんが元気に生まれてくれれば…
あとはわたしが頑張るのみだ

『ママの病気を教えに来たんだから、一緒に頑張って元気に生まれる力がある子なんだよ。安心して大丈夫だよ』って旦那くんが

いい言葉だな

ありがとう

そんな旦那くんと出逢い、付き合った日から
今日で3年

記念日です

こんな過ごし方の記念日。
入籍記念日に続いて…
でも今年だけだから

来年は3人だ
