人工知能の本を読んでると
AI効果
と言う言葉が出てきます。
最初聞いた時は、
さすが、AIだね!効率上がったよ。
とかポジティブな意味なのかと思ってたのですが
実は、全く逆の意味で
人工知能を使った新しいシステムが実現されても
アルゴリズムなど原理が解ってしまうと
「そんなの、計算による単純な自動化で知能とは関係無いよ」
と結論づける人間の心理的な効果を”AI効果”と呼ぶそうです。
これって、もの凄い手品を見せられた後に
タネ明した後の「なーんだそんな仕掛けなんだ」と言う
気持ちに似ているのかな?
新しい技術やシステムができると、最初はすごく不思議で、
「これはどうやってできているんだろう?」とワクワク感じるでしょう。
例えば、スマートフォンの音声アシスタントやゲームのキャラクターが賢く感じられる瞬間です。
でもね、その技術がどうやって動いているのか、
アルゴリズムや計算で説明されると、もう少し冷静になっちゃうことがあるんだよ。
つまり、「これってただの計算や自動化の仕組みだけなんだ」と気づくことがあります。
それが「AI効果」。
最初は不思議で期待していたものが、中身を知ってしまうと、ちょっとがっかりしたり、特別感が薄れることがあるんだ。
でもね、技術が進むことで生活が便利になったり、面白いものが増えたりもするから、その辺りのバランスが大事なんだよ。
技術の裏側を知ることで、自分たちの未来にどんな影響を与えるかも考えると面白いかもしれないね。
解りやすい説明ですね!!
私も、コンピュータや車などの機械に接する時、
物と言うより同僚の様な感覚で接するクセがあるので
原理や仕組みが解ったからと言って
がっかりすると言うより、調子悪い時の治療法が解って助かる
と言う感覚でした。
では!