綱渡りな日々 | 手の為るように輪を描く*tenariya*

手の為るように輪を描く*tenariya*

長野県の八ヶ岳山麓在住の絵描きです。日々のつぶやきや、アートについて綴っています。


久々に子宮内膜症が再発。

3年前に子宮内膜症の手術をしたんですが
結局完治せず、ここ数年経過観察でした。

そこが数年ぶりに動けないほどの激痛に。
痛すぎて体をまったく動かせず、
変な体勢で1時間程うずくまってました。

腰が痛いから寝返りを打ちたいけど
体をちょっとでも動かすと激痛が。
救急車を呼ぶか本気で迷ったけど
しばらく安静にしてみる事に。

激痛と朦朧とした意識の中で
どうすれば楽か?
どこがどう痛むのか?
万が一入院になったらどうする?

ピンチな時程、冷静さを保とうとするのか
ひたすら現実的な事を考えてました。

昔から救急車には
何度もお世話になってるので、
こんな時一番冷静なのは
意外と当の本人だったりする。

2時間くらい掛けて
ゆっくり体を温めたり、
さすっていたら段々と
動けるようになりました。


お風呂にゆっくり入って
体を緩めたとき

「何でもっと私を見てくれないの」

と腹の底から声が聞こえた。

「もっと私を見て」
「もっと体を労って」


最近は熱中症と疲労で
まともに寝れていない。
そんなだから食事もいい加減。
気力と惰性で何とか生きていた。
そんな自分を見て見ぬ振りをしていた。

それが今日になって私の急所
治りきらない手術痕に出てきた。

いつもそうだ。
ギリギリまで自分を顧みずに
限界を超えてある時力尽きる。
毎回周りを巻き込み
救急車で運ばれるなんて
マトモな大人じゃない。
昔から何度も繰り返してきたのに。

最近は
働けなくなる
動けなくなる恐怖との戦いでした。
3年前は完全復活まで
半年以上掛かった。

働けなくなる=お金が無い
=生きていけない

そんな恐怖で気が狂いそうでした。
それは誰にも言えなかったし
そんな自分が情けなかった。

頭じゃ大丈夫、何とかなる!
と思ってたけど
まだまだ心はビビリのままだった。

最近まともに動けなくて
それでもカードの限度額スレスレまで
使ってる危うさにも
イかれてるな。
と思ってました。


幸い今回は自力で立ち直れたけど
これは体からの警告かもしれない。
年明けから突っ走ってきましたが
ここら辺でちょっと色々
整えた方が良いのかも。


※今は心身ともにだいぶ
落ち着いてます。

今回の件で自分の中で
まだまだ恐怖や不安が
たくさんある事(特にお金と健康)
自分の現状を人に伝える怖さと
情けなく思っている自分
に気付けました。

一旦恐怖を認めたら
ちょっと冷静に見れてきた。