「ゆでガエル」と「沢つぼ根性」 | ミ―ナに恋をして

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誰も読まない、誰も覗いてくれない、寂しくてしょうがない、甘えたい、すがりたい、泣きたくてしょうがない、でも、誰も助けてはくれない。そんなブログを書いてみよう。

おらほの魅力


「ゆでガエル」と「沢つぼ根性」という言葉の中に田舎の魅力の秘密が隠されている。


決して耳障りのいい言葉ではないが。



「おおらかさ」と「がんこ」の魅力


「ゆでガエル」とは、いきなり高温のお湯だとびっくりして飛び跳ねて逃げるのだが、徐々にお湯を入れてぬるま湯状態から高温状態にしても逃げそびれて死んでしまうとんまなカエルのことを言うらしい。


田舎にどっぷりつかり抜け出せないで、結局は、「山や川」を惜しみつつ死んでしまうことらしい。


しかし、それがいいことなのか、悪いことなのか、誰にもその答えは出せないだろう。

そんな人間を否定する権利は誰にもないと思う。


「山と川と一緒に死ねたら本望だと」田舎根性丸出しであっさり本音で語ることの出来る人が、うらやましくさえ思う。


残念ながら、今日では、あまり聞きなれない言葉だが、おそらく田舎者の極意生きる術を心得ている人ではないだろうか。


生きることの大切さを自然の中からじっくり学んだ人ではないだろうか。




『沢つぼ根性』という言葉は、方言の典型といってよい言葉です。

地域根性(田舎根性)をうまく表現した、すばらしい言葉でもある。



※特に地域(おらほ)にこだわり、よそ者の意見を聞く耳を持たないことらしい。


とても厄介なことだが、地域固有の特性を頑固に維持すべく生まれた代表的な言葉ではないかと自分に都合よく解釈している。


田舎の魅力のひとつの起爆剤になっているに違いないと。



田舎の魅力の中に『方言』がキーワード的存在として重要な役割を担っている。


Appointナシ=阿呆なし(あぽなし)ではない。


阿呆がさらに阿呆になるという意味なのだ。




まめ知識 「田舎の魅力=おおらかさ」


この情報化時代、せわしない世の中に呑み込まれて、ある意味で洗脳されてしまったことにさえ気づいていないのが、今の田舎の特徴なのかもしれない。


もがけばもがくほど、都会の波に引きずり込まれてしまう。


都会の真似をしないと取り残され、置いてきぼりを食ってしまうと錯覚している。


田舎の魅力「おおらかさ」なんて、とんでもない。


時代遅れだと。


「それを言っちゃいけねぇよ。」


おらほのプライド、真骨頂はまだまだ生きている。  


あなたに、


この「田舎を捕まえるための基礎資料」をうまく活用願いたいものです。


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