皆さんこんばんはsatoです。
久々の投稿です。
なかなか良いことが得られず投稿の機会も減り続けています(笑)
6年も経過すればね。
麻痺の改善。本当に少なくなりましたよ。
まずは未だに出来ない事から。
階段の昇り降りをスムーズにこなす事。未だに出来ません。
昇り降りは出来ますが、一生懸命感がにじみ出る様な感じです。
頑張れば頑張るほど余計な力が右半身の麻痺をより一層の過緊張を促します。
昇りはただ頑張れば良いですが、降りる時、もう一つの感情の制御も加わり(怖い)より、難易度を上げます。
動作が遅いので、他の従業員に私の後ろに並ばせる結果になります(泣)
そうするとより緊張して(みんなに迷惑掛けてる)気持ちが他所に向くと着地の際、バランスを崩して手摺に捕まる機会も増えるのですよ。(危!)
気にしなきゃいいじゃない。
と、思うけど・・・なかなか気持ちを簡単には切り替えられません。(性格ですね)
数年前よりは移動速度は随分早くなったみたいですが、本人は全くそれを感じてません。
しばらくは試行錯誤ですね。
(改善があれば喜んで投稿すると思います)
そんでもって出来るようになった事。
お風呂やシャワーで脱衣の際にTシャツを脱ぎますが私。この行為出来なかったと言うか(脱げるのですが以前の様に出来ない)
脱ぐ時に必ずシャツが引っかかりもう数アクション手間が掛かります。
引っかかるのはいつも健側(左側の脱ぎ行為の際)
以前はスル~っと脱げてたのに片麻痺になってから苦手になって、地味に悩んでいました。
これ5年悩んでいました。
今年になっていつもやってる左右で比較する事をしてない事に気付いて早速、脱ぐときに健側はシャツのどの位置を掴んでどう引っ張って・・・って所から始めました。
続いて麻痺側。
自分では同じ位置を掴んで同じ様に脱ぐ行為をしていたつもりでしたが、この「つもり」が落とし穴でした。
全然ダメダメでした。
やはり「つもり」じゃ駄目ですね。
私の場合、脱ぐ時に健側の手で肩の外側を掴んで脱ぐ行為に移ってました。麻痺側は肩の外側には程遠く肩もみする位置を掴んでいました。(肩の上でも無かった現実になかなかショック)
右肩の麻痺で頭の中で動作させている量動いていない。(全然足りてない。)
ここにも可動域減少の影響ですね。
それからは意識的に肩の外側を掴む様にして脱ぐ様にしています。
成功率は格段に向上しています。
脱げたら着る時も問題ないと思うでしょう。それがそうでもないのです。
何とも表現が難しいのですが
麻痺側の肩の生地が引っ張られるように着てしまい(少し締めつけられ不快なのです)
生地が雑巾絞りのような形で締め付けられてる感じ?(これ、伝わらないでしょうね)
何故こんな形に着ることが出来ちゃうの? 自問自答です。
数年間悩んだ結果
これ、昨年原因見つけましたが、麻痺で動かし難い所が起因していてストレッチと動作の分離トレーニングで最近やっと成功率が3割程度になって来た所です。
肩関節が動いていない、動いても動作量が足りてない、適切なタイミングで動いていない。
こんな感じです。
袖に両腕を通し頭を出すだけですが、
両腕を通しながら肩を回す?ひねる?事をしていないと、前述の雑巾絞りのような形で着ていしまいます。
わかっていても、麻痺で動かない部位を何とかするのは骨が折れます。(精神的に) 成功率が低いのも精神的にダメージ受ける要因の一つです。
成功率が低いながらも出来るときがあるので訓練を続けて高確率で成功するようにするだけです。
まだまだ苦手な事が多い私ですが、少しずつですが出来ることが増えているのでもう少し頑張ろうと思います。
こんなオッサンの頑張りですが、これを読んでくれてる皆さんに少しでもやる気をおすそ分け出来れは幸いです^_^
蛇足ですが、くれぐれも無理はされませんように(無理ばかりしている私が書いても説得力ないのは自覚していますが、怪我や疲労が蓄積すると健常者と比較して治り方に時間を要すると感じています。)