(長ブロにつき、ノボセなんでおくんなまっし〜=(^.^)= )

 

 ...... ...... なにか、終わりのない夢の中にいる。そんな気がした。

 

 

  自転車の🚵‍♂️ボクの前方。迫ってくる右手に🛕

 寺院らしき佇(たたず)まい。。

  ・・周囲を覆う、鎮守の緑の中に、

 湧き水の溢れる小さな泉が、蜃気楼のように見えてきている。

 

 門から奥に向かって、石灯籠がシンメトリックに広がっている。灰茶色にくすむ

 本堂の裏手からは、雨に、なぜか湯けむりが混在するように見える。

 

 その白々と霞む彼方には、後輩湿地にかけて、だだっ広い竹林と墓地🪦🪦🪦

 

 その日、緑の柄パンに白のポロシャツを着たまではよかったが、

玄関でウッカリつまずいてしまったボクは、手首が痛かったせいもあって、

ハンドルの小回りが利かずに気がついたら随分遠くまで来てしまっていた。

 

   果して帰れるのか??

 

 フラッと遠出してしまったDC2のボクは、夏休み🌻終わりに、⛈️

突然の雨で、とある寺に迷い込んだのだった。。

 

 

 大きな欅の下に雨宿る。広~い境内で遊んでいた子供たちも、一斉に

駆け出していく。と・・美少女が一人だけ、石灯籠の陰に見え隠れしていた。

 

 少し大柄だけど、足つきからみて、まだ8、9才かな。ボクが微笑むと、

その子もこっちを見る。・・雨に濡れ始めた髪の影から、ずっと見合ったまま、若草色

のシャツのその子も、小鹿のように駆けていく。

  

 

   ポツンと残るボク。美少女笑顔の残像。

 

 ・・そこに、雨で一際焦茶色の、開かれたお寺の軒先。

 ボクはそこまで移動して、雨粒が光ってる8速の自転車🚲を 

 苦労してちゃんと止め直した。痛手手っ・・・いよいよ本降りになってきた雨。

 当~分止む気無っしょ!ダニャ

 

 

  建物横の開かれた入口から覗けるずずっと奥の暗がりの中、微光を放つ金剛仏像の群。

 微かな光に誘われたか、ボクは恐る恐る、一歩中へ足を踏み入れた。すると、、

 

 黒光りする廊下は、少し高くなっている。ちょっと迷ったけど、そこに座ることに。。

わずかな時が経った。。と思う。

と、 

 奥で人の気配か。ボクは、半ば反射的に中腰になりながら、

 

 “あの、雨宿りさせ・・!”

 

と言いかけて、目の前が真っ白になった。とゆーのも、二十歳過ぎくらいの女の人が、

下着一枚で通り過ぎたかららら。。

!ピンと張る、真っ白い絹の胸元。鮮やかな長い髪に、ピンクのバスタオルを擦り付けてた

その人は、

 

 「あら、こんな格好でごめんなさいっ。」

 

と事も無げに言ってのけ、K.O.❗️・・彼女が消えると、更に

桃の香りがツーン、強く迫り来る。  

 

 

 じき、遠くにドライヤーらしき音。とソレを掻き消すような、最高級のダイヤトーンのスピーカー🔈

らしき、大きめのストーンズの音。 

 

 仏像の真鍮が、暗がりで揺れる気がする。メインの大仏様みたいの像の脇は、阿弥ィ陀如来❓❓とか

わからん。。とドライヤーもロックも突然消え、再び静寂に包まれるや、バッハの三声が、しめやかに響き始めた。

 

 何ってか、音と香りと微光の大ローマ風呂(⁉️)状態、の硬直気味のボクは、固まりかけ??そこへ、

桃の香りにも増して、中性のクリスタルのふヮッとした生暖かさが、ボクの鼻を突いた。

 

 「さっきはごめんなさいネ、まお茶でもどうぞ、冷えますし🍵」

 

と、黒光る板の間に、膝が痛まぬのか、さっと正座して、鮮やかさ緑の茶を差し出す彼女。

“さっき”と言われては、ボクは言葉もなかった。

 

 腰椎から延髄まで、すっと屹立する凛々しさ。

 

 敷かれた座布団の品の良い紺地に、ポツンと座ったままのボク。尚も黒光る板張り。

でもそれよか・・

      もっと暗がりを射抜く、大きな深紅の搾りの入った紺白の浴衣のその人。

 

髪は、真っ直ぐてっぺんの頭頂骨からさっと流れ、首筋の僧帽筋(うなじ)が、横から

はっきりキレク光ってて。眼の窪みにぱっちり収まる水晶体と虹彩。眉から鼻へのすっきりした隆起。

決して淫らでない口元は、メイクしたばかりのヴィヴィッドオレンジが超艶かしく、こわい。

 

  「濡れますから。」

 

と彼女は、立ち上がると、黒茶色の引き戸を、ゴゴゴゴッご〜ッと閉めた。「こん日は、もうどなたも来ませんし」と、コツコツ板の間を歩く足音が、とても②キレクて、ついつい見とれてしまったボクでした。

 

 灯明の一つ一つに灯りを灯していく彼女の白い🤞指先の一点。高すぎる天井だけど、それでもいくらかは、床が仄明るくなってきた。

 

 薄光の中で、彼女は、仏像の回りを片付けていた。夕方の勤行の準備だろうか。

 濃紺にキレイな背中を、僕があんまりジッと見つめたせいか、彼女は、獲物を

弄ぶヘビの如く、でも軽〜く、

 

 「私が、お相手しましょうか❓」

 

と。そのように言いつつも、浴衣から伸びる白い手は、既に自分も座るための濃紺の座布団を

も一つ掴んでいた。

 

 

                            (つ♡づ♡く❣️)