こころと魂を元気にする占い師鈴白さとです
今日もお読み戴きまして有難うございます。
鑑定は守秘義務あるので詳細は省きますね。
ある日ことです。
ゆっくり鑑定できる日でした
終盤に差しかかったころ、
無意識に「お仕事帰りですか?」と聞いたのです。
「いえ、今日はお休みです。四天王寺さんの帰りです」
「・・・法事?御参り?」
「いえ、上司の御祈祷です」
私:「・・・・・・・・?」
「この間ボーナスをもらったので有り難くて、上司がいつまでも元気に仕事してゆけるようにとご祈祷お願いしました。」
この上司とは、雇い主で仕事を教えてくれる方だそうな。
会社勤め辞め、一から入った世界にいると。
仕事も人間としても尊敬しているとも。
何もおっしゃらなくても、
手のひらや指にその苦労がにじみ出ていました。
誠実そうな指10本です。
私は指先の姿、ふくらみ加減でその人の性格や生活スタイルの目星がつきます。
占いの世界を知らない若い頃から手のひらや指の姿で性格を読むことが結構得意だったので、さりげなく眼が行きます。
手入れの有無はどうでもいいのです。
鑑定には介入しませんが調味料になりますね。
手相とは違う人間の香りというのか品格?器が指先には漂います。
綺麗でも汚くても、指の姿は心としか言いようがありません。
その方は、とても素朴な人柄で、少し自分を過小評価しています。
実は堂々とした生年月日の持ち主でした。
花を咲かす頃気づくでしょう。
学歴もあるはずの星でその通りでした。
人は見かけによらず です。
人は見た目が流行っていますが、そんなことはない。
両方の審美眼が要求されますね。
でもこのお方は
『 秘すれば花 』そのものです。
いいですね~ 一切の自慢がないのですよ。
試してみたのですが、自慢の挑発には乗ってきませんでした。
本物!
人として成熟しています。
ご本人が気づいていません。
内心「お会いできて 光栄」です。
いつか、必ずや天の時、地の利、人の和を得て大輪を咲かせてゆくはず。
鑑定では運気が良いと自我が発動するのか自己主張したくなり 油断大敵です。
そこだけ気を付けたら大丈夫。
人は人と出会わなくてはいけません。
それが社会ですが、意識して人と会うべきかと。
今日の散歩 いつもの公園
時が来れば咲く、花も正直
手を入れると応えてくれる。