夏の風物詩、風鈴は うっとおしくて 好みません。


私の名前には、「鈴」がついてます。




京都四条の高名な「鍵善良房」は、ご存じBGMが水琴窟。

品のよい響きです。



高校時代、東京の女子大の敷地内で、


寮生活を満喫の17歳の私は、


大阪のナカタさんという強烈な先輩に教えてもらった店。


「キョートのカギゼン 知らんの?」


帰省時、寄って好きになり、以来50年近く年に二度は訪れてる。

それも、偶然か日照りの真夏!

それも、仰山お人のでる祇園祭り!


葛きりより、この水琴窟を聴きたい気持ちがまさっているかも。






音は、人間にまつろわぬ獣や魔物を追い払って、


己の生命を守る楯であり、


同時に、己の仲間である獣や神を引き寄せる、


合図でもあった。



除夜の鐘や教会の鐘、さまざまな合図としての鐘も、


根源的には、人間が音に対して抱いている観念。


すなわち、超常的な力を持つものに通じる畏怖と


人間が操り、制御することのできる親しみとが根底にある。

                       (by  ウキペディア)




五感の、視覚 聴覚、嗅覚、味覚、触覚のなかで


これをお読みのあなたは、なにが秀でていますか?


秀でることが、弱点にも強みにもなる・・・。


五感って、そんな特性がある気がします。



私は、音にとても弱く、騒音は当然としても、


継続音は大小に限らずだめですね。


インタバルの長短に関係なく。



お守りやストラップには鈴がついていることが


多く、しかし、魔除け?の替わりをしてくれると


感じるので、聞こえぬふりでそのままにしています。



がゆえに、音の質感を求めて感性を磨くしかありません。


音が響きに変わってゆくと素晴らしいです。



鈴白さとのメッセージ、心の響きとしてお届けしたいですラブラブ