鈴白 さと です。



能舞台のお囃子の音色に、私はいつも血が騒ぎます。


血が騒ぐといっても、月夜にオオカミになりたいわけではなく、


幽玄の世界にひたすら埋没。



お囃子とは、笛 小鼓(こつづみ) 大鼓(おおかわ) お太鼓(たいこ)のことですね。


能舞台では、山場シテが舞うとき、一斉として、必ず競うように追いかけるように激しく鳴り響きます。


血が騒ぎます。


脳内活性が目まぐるしく煮沸されてる感じ。




若いときは、大鼓(おおかわ)のピャシーン!と打つ乾いた音と、雄叫びのような掛け声に、


脳内が歓喜の金縛りでした。



40代後半から、笛の音色に縦横無尽な空間の深さを感じていました。


50代半ば、岡山転勤生活時代、後楽園の能舞台をみて、


「月夜、この能舞台で、仕舞を舞われる方と、小鼓やお太鼓で幽玄を語れたら・・・」と夢を描きました。




サイレントコーリング

前世にご縁があったのかもしれません。


みなさんもそんな感覚お持ちではありませんか?


大切になさるとよいです。