どうも!
KARAのミスターを集中して観てたら目が回ったまぶやです。
今日は俺の中学時代の話をしようと思います。
ある日
「まぶや!今度の日曜バス釣り行かね?」
中学時代の大親友ヨッシー(今回の日記の主役)からの誘いだった。
「バス…釣り…?」
俺は驚きのあまり言葉を失った。
中学時代の俺と言えば毎日毎日ポケモンやったりパワプロやったり、ゲーム大好きで
ゲームをやってない時は頭の中でずーっとゴマキとSEXしてました。
そんな俺に釣りの誘い。
なんつーか、釣りって大人の趣味って感じしない?
俺は全くやったことのない釣りの誘いを受けた、ただそれだけで大人になった気分に。
中学の頃って早く大人になりたい!早く自由になりたい!足掻いてもがいて、校舎の窓ガラス壊して回って
挙句、盗んだバイクで走り出したい年頃じゃん?
釣りっていう趣味が出来ただけで嬉しかったんだよね。
俺は日曜に釣りに行く約束をヨッシーと交わし早速家でゴマキに報告した。
ゴマキはただクスッと笑って
「いっぱい釣ってきてね☆」とだけ言ってくれた。
その日は2回後ろから突き上げたのを覚えている。
ーーー日曜日ーーー
真新し釣り道具を持った俺はヨッシーとの待ち合わせ場所にいた。
時間は朝6時。
早起きの苦手な俺。
いつもなら超不機嫌なはずだがこの日は違う。
(早起きが出来てこそ大人だ!)
しかしヨッシーの姿が見えない。
おかしい!6時にこの場所で待ち合わせのはずだが……
しばらくしてヨッシー到着!
時計は7時を回っている。
「すまん!まぶや!寝坊した!」
「やっぱりな!そうだと思ったよ!」
「すまん!本当にすまん!」
「いいってことよ!さあ、早く行こう!もたもたしてると魚逃げちゃうぜ!」
「な、なんか今日機嫌いいな・・・。いつもは朝不機嫌なのに・・・」
「何言ってんだよ、いつも通りだよ(*^_^*)」
(大人・・・・・だからな☆)
「じゃあ悪いんだけど、俺荷物多くてさ。ちょっとこれ持ってくれない?」
ボコッ!!(肩パンいれる音)
グイッ!(胸倉掴む音)
「おい、自惚れんなよ」
「・・・・・。」
「ところでヨッシー、お前その服なんだ?」
ヨッシーがこの日着てきた服は天文学的なポケット数を誇る気色悪いベストだった。
「あーこれ釣りの時便利なんだよ!色々物入れられてさ!」
「何が入ってんだよ・・・」
「・・・・・。」
「なあ?何が入ってんだよ」
そう言うとヨッシーは胸のあたりにあるポケットに手を入れある物を取り出した。
そしてこう呟いた。
「ハイチュウ食う?」
「・・・・・。」
「そっちのポケットは?」
「んーと、せんべい。食う?」
「この一番でかいポケットは?」
「ゲームボーイアドバンス」
つ、釣り関係ねえー(;一0一)
結局この日は一匹も釣れなかった。
だが俺はこの日釣りの魅力を知った。
その後本格的に釣りにのめり込み毎週のようにヨッシーと二人で釣りに行った。
本屋に行って色々調べたり
釣り具屋のスタッフさんから情報をもらったり
お互いお小遣いが厳しい時は公園に行ってキャスティングの練習をしたり
ついには気色悪いベストを俺も買ったり・・・
そんなこんなで1年が過ぎた
そんなある日
俺たちは突如釣りを辞めた
理由は明確だった。
俺とヨッシーはこの1年でたくさんの時間とお金を釣りに捧げてきた。
そしてこの1年で俺とヨッシー
二人合わせて釣ったブラックバスの数は0だったのだ。
ーあれから10年ー
「俺、中学時代バス釣りが趣味でさー。もうずーっとやってたんだよね!でも1匹も釣ったことないんだ!!」
酒の席での鉄板ネタ
よくウケるわ
KARAのミスターを集中して観てたら目が回ったまぶやです。
今日は俺の中学時代の話をしようと思います。
ある日
「まぶや!今度の日曜バス釣り行かね?」
中学時代の大親友ヨッシー(今回の日記の主役)からの誘いだった。
「バス…釣り…?」
俺は驚きのあまり言葉を失った。
中学時代の俺と言えば毎日毎日ポケモンやったりパワプロやったり、ゲーム大好きで
ゲームをやってない時は頭の中でずーっとゴマキとSEXしてました。
そんな俺に釣りの誘い。
なんつーか、釣りって大人の趣味って感じしない?
俺は全くやったことのない釣りの誘いを受けた、ただそれだけで大人になった気分に。
中学の頃って早く大人になりたい!早く自由になりたい!足掻いてもがいて、校舎の窓ガラス壊して回って
挙句、盗んだバイクで走り出したい年頃じゃん?
釣りっていう趣味が出来ただけで嬉しかったんだよね。
俺は日曜に釣りに行く約束をヨッシーと交わし早速家でゴマキに報告した。
ゴマキはただクスッと笑って
「いっぱい釣ってきてね☆」とだけ言ってくれた。
その日は2回後ろから突き上げたのを覚えている。
ーーー日曜日ーーー
真新し釣り道具を持った俺はヨッシーとの待ち合わせ場所にいた。
時間は朝6時。
早起きの苦手な俺。
いつもなら超不機嫌なはずだがこの日は違う。
(早起きが出来てこそ大人だ!)
しかしヨッシーの姿が見えない。
おかしい!6時にこの場所で待ち合わせのはずだが……
しばらくしてヨッシー到着!
時計は7時を回っている。
「すまん!まぶや!寝坊した!」
「やっぱりな!そうだと思ったよ!」
「すまん!本当にすまん!」
「いいってことよ!さあ、早く行こう!もたもたしてると魚逃げちゃうぜ!」
「な、なんか今日機嫌いいな・・・。いつもは朝不機嫌なのに・・・」
「何言ってんだよ、いつも通りだよ(*^_^*)」
(大人・・・・・だからな☆)
「じゃあ悪いんだけど、俺荷物多くてさ。ちょっとこれ持ってくれない?」
ボコッ!!(肩パンいれる音)
グイッ!(胸倉掴む音)
「おい、自惚れんなよ」
「・・・・・。」
「ところでヨッシー、お前その服なんだ?」
ヨッシーがこの日着てきた服は天文学的なポケット数を誇る気色悪いベストだった。
「あーこれ釣りの時便利なんだよ!色々物入れられてさ!」
「何が入ってんだよ・・・」
「・・・・・。」
「なあ?何が入ってんだよ」
そう言うとヨッシーは胸のあたりにあるポケットに手を入れある物を取り出した。
そしてこう呟いた。
「ハイチュウ食う?」
「・・・・・。」
「そっちのポケットは?」
「んーと、せんべい。食う?」
「この一番でかいポケットは?」
「ゲームボーイアドバンス」
つ、釣り関係ねえー(;一0一)
結局この日は一匹も釣れなかった。
だが俺はこの日釣りの魅力を知った。
その後本格的に釣りにのめり込み毎週のようにヨッシーと二人で釣りに行った。
本屋に行って色々調べたり
釣り具屋のスタッフさんから情報をもらったり
お互いお小遣いが厳しい時は公園に行ってキャスティングの練習をしたり
ついには気色悪いベストを俺も買ったり・・・
そんなこんなで1年が過ぎた
そんなある日
俺たちは突如釣りを辞めた
理由は明確だった。
俺とヨッシーはこの1年でたくさんの時間とお金を釣りに捧げてきた。
そしてこの1年で俺とヨッシー
二人合わせて釣ったブラックバスの数は0だったのだ。
ーあれから10年ー
「俺、中学時代バス釣りが趣味でさー。もうずーっとやってたんだよね!でも1匹も釣ったことないんだ!!」
酒の席での鉄板ネタ
よくウケるわ