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宝塚市議会議員――佐藤基裕(もとひろ)の国民活動

 佐藤基裕の書ブログ。日々の活動を綴っております。さあ、一緒に国民活動を展開して参りましょう!

宝塚市議会議員――サトウ基裕(もとひろ)の国民活動


 11月16日(金)より本市議会12月定例会がスタートしました。本定例会最初の議決となった“3つのカット”直接請求の議案である
「議案第127号 議員定数及び議員報酬並びに職員給与等の3つのカット実現条例の制定について」は、22で「否決」されましたので、ここにお伝え申し上げます。

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写真;否決「22対3」起立採決の様子(起立=太誠会議員3名)

 尚、この本会議において多田代表が“3つのカット”議案に賛成する討論を行っています。また、賛成議員は太誠会議員3名のみでありました。討論・採決の様子は、宝塚市議会 議会中継(インターネット)「録画配信」で御覧いただくことができます。
リンク http://gikai.gikai-tv.jp/dvl-takarazuka/2.html
「11/16(金) 委員長報告・採決、議案説明」
   ↓
「議案第127号 議員定数及び議員報酬並びに職員給与等の3つのカット実現条例の制定について」
   ↓
「再生」ボタン クリック

 現時点では、まだまだ私どもの力が不足しており、住民の皆様の熱い想いが、議決に反映されない結果となってしまいました。謹んで御詫び申し上げます。

 しかし、後向きにならず「臥薪嘗胆」。住民の皆様の「がんばれよ!」の声、一連の活動で得られたスキル、はたまた御批判も全て受け止めて、今後の市政に活かしていきたいと思います。

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写真;記者に対し無念さをにじませ語る長岡氏

 太誠会ブログには、請求代表者である長岡克文さんのコメントも掲載がなされております。こちらも是非御覧下さい。

 署名していただいた1万人以上の市民の皆様、本当に有難うございました。直接請求の重みを噛み締めて、これからの活動を、一日一日を、出会う御一人御一人を、大切にして参ります。もう一度、原点に戻ります。

 リンク→(http://taiseikai68.blog.fc2.com/blog-entry-50.html

*“3つのカット”直接請求 詳細は、
http://taisei-kai.com/ 太誠会ホームページ にも掲載させていただいております。是非、御覧下さいませ。
総務常任委員会が「3つのカット」議案を否決

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 この夏の直接請求「3つのカット」議案の議会審査は、
10月26日(金)の総務常任委員会(継続審査)で議論のヤマ場を迎えました。

 午前9時30分からの議論には、委員会室を埋め尽くすほどの傍聴者の方々が詰めかけられ、関心と熱意の高さが否応なしにこちらへ伝わってきました。

 前回の選挙の後、いちばん力を傾けてきた部分でありますから、できる限り客観的に議論の様子を皆様にお伝えしたく、下記の通り“傍聴手記”をまとめましたので、どうか御覧下さいませ。

= 傍聴手記 =
(↑ クリック ↑)

“3つのカット”に関しては、ここで議論が終結したわけではありません。12月議会冒頭の「本会議」で、議案に対する賛成・反対の討論も残っています。

 11月16日(金)午前9時30分からの本会議討論・採決にも市議会へ足をお運びいただくか、インターネットでの中継も御覧いただければ有難いことです。

 宝塚市議会
インターネット中継

(次回本会議予定=平成24年11月16日
10・15 総務常任委員会

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 議会は閉会しましたが、議案第127号
“3つのカット”直接請求の審査が本日9時30分からの
総務委員会で行われました。

 多田委員は、「官民格差」の是正、地方公務員法§14「情勢適応の原則」、「人事院勧告」を基準とした給与の考え方、国に比べて現状高くなっている「ラスパイレス指数」等、丁寧な分析で、議案を提出したカタチとなる理事者側と3時間近くの議論を行いました。

 理事者側には、うなずいて、市の将来を真剣に憂う答弁をなさった方々もおられました。

 多田委員が引き出した答弁をメルクマールとできるよう、これからの委員会審査、議会活動に生かしていくことが、我々ができる仕事のうちのひとつになろうかと思います。

 一方、他の委員から寄せられた質疑の内容は、次の通りでした。
・議員報酬はさきに5%削減されている、そこから30%削減すると、延々削減が続く。署名簿の数値も「まやかし」だ。
・請求代表人の職業「直接請求プロジェクトリーダー」というのがおかしい
・ポスティングで署名を集めるのはおかしい
・議員が直接請求にからむのがおかしい
・未成年者の署名、住民ではない方の署名があるのでは etc.

 クリアしてきたはずの「手続き論」に割かれる時間が多かったように感じました。その他、請求代表人の陳述の中にある地方自治法§242④「最少の経費で最大の効果」に事務ではない「議会」が入るのか、などといった質問も他会派委員からあげられました。市民・国民目線からすれば、議会も議員も「最少の経費で最大の効果」をあげる努力はしなければならないことは確かであると考えます。

 かような重要議案ではありましたが、傍聴を含む出席議員は約18名(他の部屋で傍聴されている議員もおられたのかもしれませんが)。やはり、それぐらいに議員定数が減っても問題はないと思われます。

 14時45分ころ審査は一旦中断され、「自由討議」から「委員会採決」へ、いよいよ10月26日(金)、直接請求に対する一つの答えが出ます。

 10月26日(金)も、午前9時30分から
総務常任委員会が開催されます。是非、皆様、委員会室に足を御運びくださいませ。