行動ファイナンスをかじりたいと思い
何か読み易い本はないかと物色中にみつけた
この本
いわゆる学問であり、とっつき難いイメージがある行動経済学(ファイナンス)が
私達の日常の生活に密着した視点で説明されていて、とっても分かり易かったです。
数式はちと難解でしたが・・・
標準的な経済学の、効率市場仮説や期待効用理論に対し、
プロスペクト理論という心理学の観点から市場・経済を分析するのが行動ファイナンスの鍵です。
市場が効率的ではないのは、日々トレードをしていると常に感じますよね。
株に比べて、為替は理論的に適正な価格というのが導きにくいので、少し乱暴な解釈になってしまうかもしれませんが例を上げてみると・・・
ファンダメンタル的なコンセンサスがあきらかにドル買いの筈なのに、ドル売りが進むような状況があり、なんだ?なんだ?おかしいぞ?
ダウが上ってる?それともコモディティ?債権?要人発言?
と、必死でその原因を探ってまわるのですが、今ひとつピンとくる要素が見当たらない。
答えはただ一つ。
理論的にはドル買いだけれども、実際はドル売りだ。
この状況下において、正しいことは目の前で起きているドル売りの状況以外の何物でもない。
バックグラウンドを想定してみると、おそらく↓こんな感じ?
多数派のコンセンサスであるドル買いのポジションが積み上がっていて
他に買い上がる人がいないので、値は膠着状態。
↓
しびれをきらした多数派が少しずつ、ポジションを投げ出す
↓
売りが売りを呼ぶ展開
↓
それが大きな流れとなり暴落
よく見る光景ですよね。
結局市場は効率的な理論価格のもと推移するのでは無く、そこに参加する人達の心理で決定されていくということ。
どうしてそうなるのか?ということを、少し掘り下げて且つ分かり易く説明してくれている本です。
損失先送り効果や、現状維持バイアスと決定麻痺、追認バイアスなど、トレードで失敗した時の自身の心理状態を客観的に理解出来ます。
・・・というか、あ~耳が痛い
私のことをよくご存知で・・と思いながら読みました
筆者の角田康夫氏の、知的でありながらもクスッと笑わせてくれる文章力のおかげで
楽しく読み進められる、お薦めの一冊です
何か読み易い本はないかと物色中にみつけた
この本
- 人生と投資のパズル (文春新書)/角田 康夫
- ¥735
- Amazon.co.jp
いわゆる学問であり、とっつき難いイメージがある行動経済学(ファイナンス)が
私達の日常の生活に密着した視点で説明されていて、とっても分かり易かったです。
数式はちと難解でしたが・・・
標準的な経済学の、効率市場仮説や期待効用理論に対し、
プロスペクト理論という心理学の観点から市場・経済を分析するのが行動ファイナンスの鍵です。
市場が効率的ではないのは、日々トレードをしていると常に感じますよね。
株に比べて、為替は理論的に適正な価格というのが導きにくいので、少し乱暴な解釈になってしまうかもしれませんが例を上げてみると・・・
ファンダメンタル的なコンセンサスがあきらかにドル買いの筈なのに、ドル売りが進むような状況があり、なんだ?なんだ?おかしいぞ?
ダウが上ってる?それともコモディティ?債権?要人発言?
と、必死でその原因を探ってまわるのですが、今ひとつピンとくる要素が見当たらない。
答えはただ一つ。
理論的にはドル買いだけれども、実際はドル売りだ。
この状況下において、正しいことは目の前で起きているドル売りの状況以外の何物でもない。
バックグラウンドを想定してみると、おそらく↓こんな感じ?
多数派のコンセンサスであるドル買いのポジションが積み上がっていて
他に買い上がる人がいないので、値は膠着状態。
↓
しびれをきらした多数派が少しずつ、ポジションを投げ出す
↓
売りが売りを呼ぶ展開
↓
それが大きな流れとなり暴落
よく見る光景ですよね。
結局市場は効率的な理論価格のもと推移するのでは無く、そこに参加する人達の心理で決定されていくということ。
どうしてそうなるのか?ということを、少し掘り下げて且つ分かり易く説明してくれている本です。
損失先送り効果や、現状維持バイアスと決定麻痺、追認バイアスなど、トレードで失敗した時の自身の心理状態を客観的に理解出来ます。
・・・というか、あ~耳が痛い

私のことをよくご存知で・・と思いながら読みました

筆者の角田康夫氏の、知的でありながらもクスッと笑わせてくれる文章力のおかげで
楽しく読み進められる、お薦めの一冊です




って感じです。。






