こんにちは!
今日も前回に引き続き、『GRIT』の本レビュー紹介していきます。
普遍の達成方程式なんて存在するのか?
実際、
今までの経験上、才能ある人は周りにはいたし
自分にはその才能なくて
どうしてもその人と比較して
劣等感を感じてしまう人はたくさんいます、
あなたはどうですか?
すねに松岡修造さんみたいに
ポジティブでいられる性格ですか?
(これに関しては全くの偏見です。。。。。)
いたとしても珍しいですよね。
人間は、モチベーションの上がり下りが激しい動物と言われていますから、
ネガティヴに感じる時もあるし、
ポジティヴでいられることもあります。
そこで今回、
『 GRIT』で紹介するのは
努力と才能の達成方程式です。
努力は「二重」に影響する
「才能」とは、努力によってスキルが上達する速さのこと
一方、「達成」は、習得したスキルを活用することによって表れる成果のこと。
もちろん、優れたコーチや教師との出会いなどの「機会」に恵まれることも非常に重要だ。
むしろ個人的などの要素よりも、そちらの方が重要かもしれない。
「才能」すなわち、「スキルが上達する速さ」は、
間違いなく重要だ。
しかし、両方の式を見てみればわかる通り、
「努力」は1つではなく2つ入っている。
〈才能✖︎努力=スキル〉
〈スキル✖︎努力=達成〉
「トレットミル実験」という心理学実験がある。
実験内容は
ランニングマシーンで5分間走る
実験の目的は
体格や基礎足し力の違いを考慮した上で、
参加者の「スタミナと意志力の強さ」を測定すること。
つまり、
「何が何でも頑張ろうとするか、苦痛に耐えきれなくなる前にやめてしまうか」
を実験する。
「今日、必死にやる」より「明日、またトライする」
トレットミル実験で長く走る人は辛い時でも
「やるべきことをやろう」
とがんばる人だと言えるだろう。
しかし、
翌日もう一度ランニングマシーンに乗り、
「今度こそもっと頑張ろう」と挑戦する人の方が、
「やり抜く力」があると言えるのではないか、
と思う
なぜなら、
もう一度挑戦しなければ
─目標を諦めてしまったら─
せっかくの努力も水の泡になってしまうからだ。
最も肝心な時にどれだけ頑張れるかは、
もちろん重要なことだが、
進歩の妨げとなるのは途中でやめてしまうことだ。
私たちは、新しいことを初めても長続きしないことが多い。
しかし、
「やり抜く力」のある人にとっては、
一日はどれだけ努力するかより、
来る日も来る日も、目が覚めた途端に
「今日も頑張ろう」
と気合いを入れ、
トレッドミルに乗り続けることが重要なのだ。
〈才能✖︎努力=スキル〉
〈スキル✖︎努力=達成〉
次回は・・・・
あなたには「やり抜く力」がどれだけあるか?
─「情熱」と「粘り強さ」がわかるテスト
についてブログに書いていきます