松本家は、佐竹国替えとともに秋田へやって来ました。
幕末のころに建築されたもので、農家風で正面の庇は杉皮葺きの置石屋根、柴垣に囲まれた質素なつくりが特徴ですが、茅葺屋根の様式などに武家屋敷の面影を見ることができます。
春から秋には、イタヤ細工の実演もおこなわれます。
松本家は、佐竹国替えとともに秋田へやって来ました。
幕末のころに建築されたもので、農家風で正面の庇は杉皮葺きの置石屋根、柴垣に囲まれた質素なつくりが特徴ですが、茅葺屋根の様式などに武家屋敷の面影を見ることができます。
春から秋には、イタヤ細工の実演もおこなわれます。
土曜日ということもあって人通りの多い武家屋敷通りです。
写真は樺細工伝承館です。
樺細工とは山桜の木肌を磨いて作る工芸品で、桜皮細工とも書きます。
自然の風合いをいかした優しい質感が特徴で、いろいろな器や小物など、
お土産としてとても人気があります。
角館の町並みに配慮して古い建築様式を生かした建物です。
館内では樺細工をはじめとして、工芸、文化、歴史資料の展示室や、
樺細工制作実演、観光案内ホール、物産展示室、喫茶室などから
なっています。