『ウィキッド 永遠の約束』を観てきました。
めちゃくちゃ泣いた。
前編は泣かなかったけど、後編はやっぱり泣いてしまった。
色んな人の感想を読むのが大好きなので、初めて書いてみようと思います。
‼️ネタバレあり‼️
解説ではなく、感想です。セリフも字幕通りでなく、なんとなくです。
こんな私の感想です↓↓
🩷最近観られてないけど、劇団四季が好き。ウィキッドが1番好き!
💚舞台版は何年も前に、3回くらい観劇
🩷『ウィキッド 2人の魔女』は映画館で3回鑑賞
💚『オズの魔法使い』は前編のために観たけど曖昧
🩷小説は未読(というか数ページで挫折)
💚他の映画は全然観ない
冒頭
冒頭で次々登場人物が出てくるシーンで
エルファバは『The Wizard and I』のメロディにのせて心境を歌っていて、「まだまだ希望があるんだ!」と嬉しくなった。「オズを救える、まだまだ出来る」という気持ちを感じた。
久しぶりー!思ったより元気そうじゃーん!よかったー。でもめっちゃ大変だったんでしょ?みたいな。
後半は鬱々としたイメージだったけど、エルファバには希望があって、これからの展開にウキウキした。
Thank Goodness / I Couldn’t Be Happier
一番楽しみにしていた曲!
初めの元気なグリンダが可愛い♡
口から出まかせで歌い出した言葉を、最後は自分に言い聞かせているように思う。
曲の途中でグリンダとフィエロが揉めるシーン、グリンダの「彼女は探さないで欲しいと思ってる」というセリフに愛を感じた。
エルファバを助けたくて探し出したいフィエロ、エルファバを信じてそっとしておきたいグリンダ。どちらもエルファバを想っているけど違う2人。
フィエロもグリンダの言葉を聞いて、グリンダが本当にエルファバを大切にしていることや、自分がエルファバを探し出したいのは自分の為なのではないかと気づいたように感じた。だからあんな茶番の後でも、最後まであの場に留まってグリンダの話を聞いていたのかなと。
No Place Like Home
「ふーん」って感じで観ちゃった。めちゃくちゃ重要なワードだったのに気付けず残念。
ダルシーベアがエルファバを「おチビちゃん」と呼んで、それでも去って行ってしまうところがリアルで悲しかった。
ネッサ
ネッサだけはどうしても可哀想だと思ってしまった。
おそらく閉ざされた空間で育ったであろう姉妹。思い込んだら一直線、猪突猛進な性格がとても似ているエルファバとネッサ。
ボックへの暴走気味な愛や、エルファバのことを嫌いきれない気持ち、でも全ての元凶はエルファバだという洗脳から逃れられないところが切なかった。
ネッサの歌の最後にダンスホールでのセリフ「2人はお似合い」が出てくるけど、あれはどの2人を指しているの?
西の魔女エルファバと東の魔女の自分?鏡のなかの少女と悪い魔女になった自分?それともボックと自分?分からず。
ボックがいい顔してたぶらかさなければ、、と思ってしまうけど、ボックが居なくても遅かれ早かれこうなっていたのかな。
「ボーーーーーーーック!!!」が悲壮すぎた。
Wonderful 、 I’m Not That Girl (Reprise)
すごく良かった!
陛下とグリンダが2人でエルファバに畳み掛けるようにこちらに来るよう誘う。暗いシーンが続く中でほっと一息。
かと思いきや、陛下に再び失望して決別するエルファバ。幸せの絶頂だった結婚式をぶち壊されるグリンダ。
騒動後もエルファバを心配していたグリンダだけど、フィエロの行動に理解が追いつかず、エルファバを恨む。そりゃそうだ。
改めてめちゃくちゃになった式場で「私じゃない」と歌うグリンダ。きっとウキウキで色んなことを準備して、今までで一番素敵な日になると思っていたんじゃないかな。「周囲が認めるGoodな私」を完璧に演じ、名声を手にしてきたグリンダにとって、初めての大きな挫折だったのでは。
As Long As You’re Mine
ここはあんまりだったー。
前編後編とも、フライングのシーンと、森の中のシーンが全体的に私には刺さりませんでした。
CGやセットの作り物の雰囲気を感じちゃった。他のところで全く感じなかったのに、というギャップもある。
感動した!というレビューも沢山みたので、次回自分がどう感じるか楽しみ。
マンチキン王国で2人が再会
ネッサを弔うために2人が再会して、仲良くケンカするところ。
学生時代みたいで可愛い♡最後素手でいくところが良い♡
捕えらたフィエロが、今まで傷つけたことをグリンダに謝るシーンで初めて泣いた。グリンダ可哀想すぎた。
期待に応えられなかったこと、本当は愛していなかったこと、だけど大切に思っていたこと、全部の気持ちを込めて心からグリンダに謝ったフィエロ。もーそんなふうに謝るなよ。自分はすっきりじゃん。フィエロの誠意(男の誠意?)かもしれないけどムカついた。
でもグリンダは怒りよりも悲しみ、そして愛する気持ちで「ただ彼女を愛しているだけなんだから」ってフィエロをかばって、、、グリンダーーー!!
March of the Witch Hunters
このシーンは、抑制出来なくなった群衆に引いているファニーとシェンシェンが印象的だった。
「やっちゃえやっちゃえ」と言っている時とは一変、自分達の手に負えない段階に、思ったよりも早く、一気に大きく変化してしまったのかなと怖さを感じた。
エルファバを想うグリンダだけでなく、エルファバに思い入れの無い人たちから見ても異様な光景なのに、膨れ上がって止められない感じが怖かった。
ボック怖すぎた。
The Girl in the Bubble
グリンダは小さい時から「Goodな自分」を演じてきて、それが自分自身だと信じていたのかなと思う。理想の自分が発する言葉に自分で励まされて、みんなのPopularであり続けようとしている。
理想を描いて、それに近いけれど違うものを手に入れて、自分を納得させて。ずっとそうやって生きてきたのかなと思った。
前編冒頭、馬に乗って走ってたの、グリンダだったの⁉︎
すごく驚いたしアハ体験でめちゃくちゃ気持ちよかったしゾクゾクした。
For Good
歌の前の、ティザーに出ていた「私は友達いっぱいいるけど」が可愛くてグリンダすぎて良かった。
もうここで泣くのはやむを得ないよね。
2人とも穏やかににこやかに歌っていたのが印象的だった。
離ればなれになる2人の心が一つだというのを確かめ合い、扉を隔てて愛を伝え合い、今までの笑顔から一変号泣する2人。あーー切なすぎる泣ける。
この後はグリンダの視点でエルファバが溶けていく。
グリンダ、エルファバが死んでしまったと信じているのかな?そんな気がした。どうなの?
前編の冒頭シーン再び
流れるように再び『No One Mourns the Wicked』。
全く同じようにみんなが魔女が死んだことを喜び、グリンダが笑顔で歌う。
もう涙がとまらん。
ここから終わりまでずっと泣く。
ラストシーン
2人が別々の場所から歌い合い、最後にグリンダの持っているグリムリーが開く。
私はグリンダを認め始めたグリムリーが、グリンダの力で開いたのだと感じた。
他の人の感想で「グリムリーはエルファバが開き、それを見てグリンダがエルファバの無事を知った」と書いている人がいて、それもいいなと思った。
感動的なラストシーン。劇場版と同じような雰囲気で終わるのかと思いきや、
最後のほんの数秒で大大大号泣。
もう天才すぎない?あの映像が最初に浮かんで、映画を作りたくなったのかなと思うぐらい、素晴らしすぎて愛が詰まりすぎて、泣きすぎて身体が震えてしまった。
後編のストーリーの合間に少しづつ挟まる、学生時代にみんなでピクニックに行った思い出。数日ではなくたったの1日。セリフもない、ただただ幸せなだけの記憶の回想。
グリンダはみんなから羨望される立場にいるまま、大好きな親友と恋人にかこまれている。
エルファバは初めて出来た友達と、誰からも差別されない空間で過ごす。
ネッサはボックとの初めての恋に高揚し、姉とも普通の仲の良い姉妹のよう。
フィエロは居心地のいい居場所を見つけたような感覚を味わっているかも。
ボックは大好きなグリンダと一緒に過ごせる喜びか、もしくは嘘の告白をしてしまったネッサを好きになれるかもしれないという希望か。
5人全員が、穏やかで幸せな時間を過ごす。
私にはそれぞれそう見えた。
この日を思い出すようにちょいちょい色んな場面で登場してくるのを、ただ単に幸せな日々の象徴なんだなと思いながら観ていた。
そして最後の最後のほんの数秒、
楽しそうにエルファバに耳打ちする白いガウンのグリンダと、それを穏やかな笑顔で聞いている黒いトンガリ帽子のエルファバが映り映画が終わります。
えーーーーーあの舞台のポスターってそういうことだったの⁉︎
あの幸せな日々の、いや幸せだったたった1日の、あの瞬間のことだったんだ。
エルファバとグリンダ、お互い唯一無二の存在だけれども、友達として一緒にいた期間はとても短かったと思う。数ヶ月か数週間、もしかしたらもっと短いかもしれない。そんな一瞬の幸せな記憶を噛み締めて、ふたりとも別々に、もう二度と会えなくても、今を懸命に生きているんだなと思うともう、、、
それはそれは涙が出ました。たぶん全員泣いてた。そんなに私たちを泣かせたかったんか、と思うくらい。
天才の発想すぎて素晴らしかった。大満足でした。ありがとうございました。
2人のその後
これは完全に私の妄想。この後もう一度観たら変わるかもしれないけど、その時に思ったこと。
この後の2人、穏やかに、大変ながらも小さな幸せを感じながら、1人きりで生きて行くんじゃないかなと思いました。
舞台版を見た時は、エルファバにとってはハッピーエンド、グリンダにとってはバッドエンドなのかなという印象だった。その時の私にとってはフィエロの存在が大きかったからかも。なんだかんだ友情と愛(異性愛)の物語だと感じたから、選ばれなかったグリンダが可哀想だった。
でも今回の映画版では、2人にとって最高の結果ではないけれど、最悪の結果でもないという印象を受けた。
フィエロと共に未知の世界へ踏み出したエルファバ。カカシに変身したフィエロは長くは生きられず、別れの時がすぐに来ると思う。深い哀しみを負いつつも、フィエロに愛された喜びを感じながら1人で生活していく。グリンダの様に、自分を愛して、受け入れていく。
陛下ともモリブル先生とも決別したグリンダ。初めは全く上手くいかず、それでも努力とPopularityを発動してなんとかかんとかオズを治めていく。エルファバの様に、自分を信じて、挑戦していく。
2人とも、いままでの自分よりも「良い方に変わった」未来で、生きていってくれたらいいなと思いました。
ダラダラと長編になってしまった。
でも書ききれてよかったです。
我慢していた他の人たちの考察をたくさん読んで、何度も映画館に通いたいと思います!!
