手を広げてみる肩が重たい。 物心付いた時から肩が重たい。 常に肩を気にしている。 腕を空に伸ばし 手の平を広げると手の平から何やら怪しい熱がでる。 誰にでも出る熱らしいが、 その熱を他に与えた。 ある者はそれを薬の手と呼び またある者は幸せを運ぶ手と呼ぶ けれども私には何もない。