2014GW 北海道ほぼ一周の旅。最終日 | 2013年。仕事を辞めて日本を旅してみた。

2013年。仕事を辞めて日本を旅してみた。

2013年4月から二ヶ月間日本各地を旅した記録をここに記します。
仕事を辞め貯金を使い2013年4月~6月の間好き勝手旅をしました。
自分が経験したことをを通じて旅の楽しさ知ってほしいと思い立ち上げました。
※バナー等は旅でお会いした方が作ってくれました。Thanks!

最終日。

目的だった稚内、宗谷岬、そして知床へいき、後は日本最東端の駅を残すのみ。

朝ひとっ風呂に入り7時45分に出発しました。
セイコーマートにより朝食のオニギリを購入。\183
摩周温泉にいき道の駅に寄りつつ根室を目指します。



出発してすぐ硫黄山があります。
ここは一度来たことがあるのでスルー。
離れていても硫黄のにおいがプンプンします。



国道391号線から道道52号へ。
摩周湖第三展望台に到着。
到着時刻:8:17 909.2km



霧の摩周湖で有名な摩周湖もGWの時期は晴れていることが多いです。



空気が澄んでいて気持ちいいです。



看板の上から。



初めてiPhoneでパノラマ写真を撮ってみました。
中々綺麗に撮れたでしょうか。

摩周湖を堪能し、道道52号を進み弟子屈へ。

道の駅に寄ります。



道の駅 摩周温泉
到着時刻:8:45 922.5km



足湯があります。
まだ開館しておらず、スタンプは押せず。後にします。
国道243号線と道道経由で中標津町へ。
ここで給油します。

\2,800 17.18L
中標津から国道272号線に乗り標茶町から国道244号線にスイッチし海岸線を走ります。

総距離1000kmを超え、道の駅に到着しました。

道の駅 おだいとう
到着時刻:10:22 1,012.9km



特徴的な建物です。



こちらが正面。

根室にいくには少し遠回りをしてこの道の駅に来たのには理由があります。



北方領土を返せ。



北方領土問題について詳しく書かれています。



読みふけってしまいました。
第二次世界大戦 終戦間近にソ連が宣戦布告をして北方四島を武力行使で占領。
島にいた日本人を追い出した。その後も占領を続け今に至る。

プーチンさんそろそろ返してください。




展望台が道の駅にあることは珍しいことではないでしょうが、
他国の領土を見る為の展望台は珍しいのではないでしょうか。

北方領土返還を願い建設された道の駅ではありますが、
1Fには売店とレストランがあり食べ物を食べたりお土産を買うことが出来ます。

おだいとうを後にし、国道244号線から国道243号、国道44号線を経由し根室へ向かいます。

1時間ほど走り到着。



道の駅 スワン44ねむろ
到着時刻:11:30 1,071.5km



隣には風連湖。
色々な渡り鳥が飛来する湖ですが鳥がほとんどいません。
ただの湖です。

館内のレストランでは地物のさんま料理を味わうことが出来ます。



一羽だけ飛んでいます。

道の駅を後にし市内へ向かいます。



根室駅に到着しました。
終着駅ですが、この駅は日本最東端の駅ではありません。
この駅の次の駅 東根室駅が日本最東端の駅です。



時刻表です。
本数はそこそこあるようですが、驚いたのは快速があること。
行き先が書かれていないこと。(全て釧路行き)

運賃表です。
札幌まで8,200円
函館までは10,470円
北海道は広いです。

根室駅前にあるバス乗り場。
夜行バスだと札幌まで片道7,400円だそう。



交番にはロシア語。



ロシア語のガイドマップ



列車が泊まっています。
もちろん一両。

根室駅を後にし納沙布岬を目指します。

思っていた以上に町から少し距離がありましたが到着。
到着時刻:12:41 1,111.1km(偶然!)


本土最東端納沙布岬



風も強くかなり寒いです。



派手な売店。



空いていませんでした。
閉館しているのか定休日なのかわかりませんが・・・。



北方領土返還を求めている?ネコ。

寒いので早々退散します。

いよいよ旅の最終目的、日本最東端の駅東根室駅に行きます。



到着しました。
こじんまりしています。




誰も居ません。
この駅に来るのに10分迷いました。
かなりわかりにくいところにあります。



根室駅方面



釧路駅方面。

年代を感じる木で出来たホーム。



突っ込んだら負けなのかもしれませんが、
時刻の修正テープかよ! しかもはみ出てるし

はがす人はまずいないでしょうが、イタズラで剥がされたら悲惨なことになりそう。



運賃表です。さっき根室駅で見たタイプとは少し違うタイプ。

目的を達成したので帰ります。

国道44号線を走り次の道の駅を目指します。
途中シカとの遭遇、覆面パトカーとの遭遇を経て到着しました。

道の駅 厚岸グルメパーク
到着時刻:14:48 1,216.8km



特徴的な建物です。



高台にあるので町が一望できます。

この道の駅では地物のカキ料理を味わうことが出来ます。
また、グルメパークという名前だけあって2Fにレストランが4件ぐらいありました。

厚岸を後にして国道44号線を走り釧路市へ。

無性に牛丼が食べたく釧路市に吉野家なんてないだろうと高をくくっていたらありました。
釧路市の皆様ごめんなさい。
牛丼並盛りを頂きました\300 4月から値上がりしましたがそれでも怖いぐらい安い吉野家の牛丼。

町外れで給油をし(\2,362 14.42L)国道38号線に乗り釧路市の隣町白糠町にある道の駅に到着。

道の駅 しらぬか恋問(こいとい)
到着時刻:16:42 1,285.6km



決していかがわしい建物ではありません。道の駅です。

イメージキャラクターのコイタくん(左側)、メイカちゃん(右側)は道の駅スタンプになっています。形はもちろんハート。

ここで売っているアイスの名前は「恋する愛す。 ~初恋編~」
とネタ満載の商品が売っている。

HPまでピンク。 かわいらしい道の駅です。

何故、恋問(コイトイ)という道の駅なのか。
それはこのあたりの地名がコイトイだから。

コイトイって何? アイヌ語です。
意味は? 読みはkoi-tuye koiは波 tuyeは切る、破るとう意味があるらしいです。

恋問という漢字は? 当て字です。

つまり、そういうことです。

道の駅を後にし国道38号線をひたすら走ります。

1時間弱で到着。

道の駅 うらほろ
到着時刻:17:32 1,339.4km



日が沈む前に到着しました。
売店ではパン、ホットドックなどが売っていました。
こじんまりした道の駅でどちらかといえば小屋のような道の駅。

ここから一気に帰ります。



地図をもう一度貼ります。

現在時刻は17時半。 高速道路を使うと予算オーバーするので下道で、
日またぐ前に家に着くだろうか。

引き続き国道38号を走り、帯広市内を通過。
十勝清水で国道274号線に乗ります。
あたりは真っ暗です。

北海道で過酷といわれる峠の一つ。日勝峠をトラックに引っ張ってもらうようにくらいつきます。

日高を通過し、石勝樹海ロードへ。 道の駅は当然しまっています。

夕張通過。 ここにも夕張メロードという道の駅がありますが閉まっているのでスルー。

三川を横切り道の駅マオイの丘公園を通過、札幌市内に入り小樽方面へ。

自宅に到着。
到着時刻:23:26 1,634.5km

翌日給油。
\3,136 20.00L

この日の出費:\8,781

出費計:\27,607
予算内に収まりました。

北海道に住みながら行ってない場所が沢山あって、今回旅することが出来て良かったです。

しばらくは日帰りで温泉巡りを楽しみます。
ある程度まわったら記事にするつもりです。
それでは、また。