サンヘラルド・デ・ドータからサンホセに戻った僕らの次の目的地はタマリンド。
タマリンド行きのバスを運行しているバス会社、ＡＬＦARDへ。
コスタリカは自他共に認める観光大国だと思うのだが、
コスタリカ各地へ向かう為の大型バスターミナルが首都サンホセには無く、
行き先ごとに違う各バス会社のオフィスに行かなければならないのが少し面倒。
こちらがＡＬＦＡＲＤのチケットオフィス。
タマリンドまで２人で９９５０コロン（約１７００円）。
チケット購入後、待合室でバスを待つ。
バス出発後、車窓の外を眺めていると、中南米ではおなじみの車道での物売り。
途中食事休憩あり。
ちなみに正面からだと立派に見えるＡＬＦARDのバスだが、
雨期とはいえムーチョ暑いコスタリカにおいて、まさかのエアコンなし。当然窓全開。
途中で雨が降ってきても窓全開。細かいことは気にしないのがコスタリカ。
６時間ほどでタマリンド到着。
ここに来た目的は何と言ってもサーフィン。
ビーチに面して町が広がっていてコスタリカのリゾート地といった感じ。
でもファーストフードチェーン、有名ホテルや大型サーフショップがあるわけでもなく、
どちらかと言うと地元の小さいショップが建ち並ぶローカル色あふれる町。
水着でビーチと宿とを往復するのが日課になった。
道路はほぼ未舗装道。
ボードを借りたのはココ “ＳＵＲＦ ＣＵＬＴＵＲＥ・ＳＵＲＦ ＳＨＯＰ”
宿のオーナーに「安くサーフボードを借りれるところを教えて」と言ったらここを教えてくれた。
１日ＵＳ１０ドル（約８００円）。安い。
安いけどレンタルボードはどれも綺麗で手入れされているし、
借りるときにスタッフがワックスを丁寧に塗ってくれる。
貴重品も預かってくれるので安心してサーフィンすることができた。
しかも昼食を摂るためにビーチを離れる際には一旦ボードを預かってもらえる。
とても使い勝手の良いショップだった。
ショップの目の前はビーチ。
今回借りたのはＮＳＰ 8'4。
この旅でレンタルしてきたどのボードよりも良かった（まあ他が酷過ぎたのかもしれないが）。
大量生産のそんなに高くないボードだけど、軽いし、バランスいいし使いやすい。
カンピシェ以来、約１ヶ月ぶりのサーフィン。
水温が高く、水着＆ラッシュでもずっと水の中にいることができる。
冷たいのが嫌でカンピシェでは一切海に入らなかったゆかも、
「ここでなら。」ということで交互にボードを使う。
タマリンド最高。
<たあ>
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