やってまいりましたパース。
７年ぶりのオーストラリア上陸。
カンタス航空がストライキに入り、
国内便、国際便が全便欠航という状態に少し焦りを覚えたのがつい先日。
結局ストライキは3日で終了し、
再予約の必要なく予定の便に乗れることに。
１９時４５分にシンガポール出発の便が
２１時４０分と約２時間遅れで離陸というハプニングがあったが、
無事オーストラリアに入国。
深夜２時１５分にパース空港に到着のため、
街中に出ても宿も開いてないし、
時間を潰すための店も開いていないということで、空港で朝まで待つ。
まず軽く驚いたのはパースの寒さ。
東南アジアからの移動だったから特にそう感じたのかもしれないが、
朝晩の冷え込みは相当のもの。
空港のベンチで眠ろうとするが、寒くて目が覚める。
そして次の驚きは物価の高さ。
空港価格というのもあったかもしれないが、
ファーストフードの朝マックのようなセットが５．９５ドル（約４９４円）。
宿の価格も７年前と比べ１．５倍くらいに。
スーパーマーケットに食材を買いに行ってもその価格の高さに驚く。
全体的に物価は日本より高いかも。
マレーシア、シンガポールでは外食を続けてきて、
それでも全然出費を抑えることができていたけれど、
「オーストラリアでは外食は厳しいね。」とゆかに釘をさされていたにも関わらず、
宿にチェックインして真っ先に向かったのは「ＴＡＫＡ」。
「昨晩空港で寝た。」
「宿代１泊分浮いた。」
「今日はビール飲まない。」
という俺理論を並べ立て、やって来た「ＴＡＫＡ」。
７年前のパース滞在中も３日間続けて通った日本食レストラン。
レストランといってもメインは昼営業の定食屋。
他のレストランがメイン料理軽く１０ドル超える価格設定のパースにあって
それに比べるとずいぶん安く、７ドルそこそこで定食を食べることができる。
そして味はもちろんのこと、特筆すべきはそのボリューム。
また海外では非常に珍しいお茶のサービスがある。
常に地元の人で賑わっている。
あともう一つ。
マレーシア、シンガポールでは無料ＷｉＦｉが宿に付いているのが当たり前だったのに
オーストラリアでは付いていないのが当たり前のようだ。
ＷｉＦｉ設備がある宿でも時間単位で使用料を取られる（しかも結構高い）。
なんだか旅行者に優しくない国になってるぞ。
大丈夫か？オーストラリア？！
前回のウエスタンオーストラリアはパースより北のエリアを周ったので、
今回は南を攻めていく予定。
次はバンバリーに向けて移動。
<たあ>
