甲賀の旅 -甲賀忍術屋敷、甲賀の里 忍術村-
6年前のひとり旅 <甲賀編>
残りの二日かけて甲賀・甲南を回りました。
水口から甲南へ行き、甲賀流忍術屋敷へ。たまたまお客さんが僕一人だけになり、屋敷内ではマンツーマンで説明を受けました。
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⁡ここの特徴は忍者(望月家)が実際に使用、生活していた拠点であり、当時の生活ぶりや工夫がリアルに残されています。
 
 
様々な仕掛けがあるのですが、説明を受けないと見逃してしまうようなところが多々あり、細部にいたって工夫がなされていることに驚きの連続でした。
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忍者も生き抜くうえで、平易を装いながらも身を守ることに対しては抜かりなかったことがうかがえます。いつ敵が襲来してくるか分かりませんからね。
 
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⁡リアルな薬研を発見!!
 
忍者衣装を着ながら、色々なからくり仕掛けを体験できたのがとても面白かったです☆
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翌日の旅最終日は、甲賀の里 忍術村へ☆
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ここは忍者のアスレチックみたいな場所。例年、忍者選手権があることで有名な場所。
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ここでも忍者衣装に着替えて、様々なアトラクションを体験。よい運動になりました。笑
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石垣登り
 
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一本渡り⁡
 
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水蜘蛛渡り
 
甲賀の信楽焼体験(楽焼)として、器に色を塗りました。
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色付けしながら係のお姉さんと会話。面白かった☆

 

手裏剣投げ。まったく刺さらず。苦笑

 

忍術村は閑静な山奥にあるので、とても静かで、心地よい風が巡って気持ちよかったです。
 
 
そんな中、そろそろ旅の終わりが近づいてきたので、ここで思いを馳せていました。
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五泊六日の長旅。それも本格的なひとり旅。自分で電話予約するところから始まり、あとは流れに乗る感じでここまでたどり着きました。
はじめは一抹の不安もありました。それはもうどうでもよくなりました。
それよりも、旅先で占いと忍者に出会い、サークルに加入。地元の人との交流、語らい。一期一会の経験。なによりご縁が広がったことがとても嬉しかったです。
 
「あぁ、旅ってこんなに楽しいものだったんだ!もっと旅がしたい!もっと色んな場所を行ってみたい!」
それまで陰鬱だった自分が、まるで嘘であったかのように、この旅をきっかけに変化し始めました。
 
心の変化、そして旅への目覚め
 
 
それもこの6年前のひとり旅があったからこそです。
 
 
そんな思いの詰まった伊賀甲賀編はひとまずこれにておしまい。
 
 
以上、ニンニンこと蔵崎 恵心でした。