どうも。ニンニンこと蔵崎 恵心です。
 
 
甲賀の旅で出会った人情 その2-甲賀市ひと・まち街道交流館-
6年前のひとり旅 <甲賀編>
 
前回は水口宿で止まった宿の人情話でしたが、ここ水口ではもう一つ思い出にある人情体験がありました。
 
宿を出発した後、水口城址に登る前に、立ち寄りたいところがありました。
 

"甲賀市ひと・まち街道交流館"

 

 
宿で見つけた東海道五十三次トランプが気になり、宿の方から「この先に甲賀市ひと・まち街道交流館があって、そこでも販売されていますから、よかったらぜひキラキラ」と教えてもらい、立ち寄ることに☆
トランプが目的だったが、周りを見ると伝統工芸品や昔使われていた道具が展示されていて、思わず見入ってしまいました。古道具やレトロなものが好きなもんで☆そのうちに、交流館の方とお話すことに。
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中でも、特に気になったのが薬研
 
交流館の方から「これらの道具はほとんどが家に残っていた物なんですよ☆
よかったら、これ(薬研)でコーヒー豆をすり潰してみます?」
と。
初めての薬研体験

 

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薬の代わりにコーヒー豆を研ぐ
 
これが中々おもしろい!とても貴重な体験。
昔の甲賀忍者もこうして薬研で粉にして薬を作ったり、火薬を作ったりしたのかもしれません。
さすがに、すり潰したコーヒー豆をこのまま入れるのはアレなので、交流館の方が細かくしてブレンドしてくださいました。
できたてのコーヒーコーヒーはまた格別でした。
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コーヒーを飲みながら、旅の経緯を話したり、甲賀・水口にまつわる話を教えていただきました。
話しを伺えば、お客さんが水口に泊まる目的は、ほとんどが東海道横断が目当てらしく(ご亭主さんも同じこと言ってたなぁ)、それも水口が宿泊場所となれば良いのですが、大体は一日で3つ〜4つの宿場町を移動するため、水口に皆が泊まるわけでもない。そうなると、ここで出会うのもタイミングが揃わないとなかなか起きないことになるわけで…
 
あぁ、こうして出会えたのもやっぱりタイミングなんだなぁと改めて思ったのでした☆
 
ついでに、だんじりも見学させていただきましたキラキラ
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目の前にすると、やはり迫力があります。
 
 
時間が経つのも忘れてしまうほど、楽しいひとときを過ごさせていただきました。
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ひと・まち街道交流館の方。ここにも人情あり。
 
 
この後、水口城跡(山頂)を目指して登りました。荷物🧳持ちながらで結構大変でした。苦笑

 

 

 

 

 

 

 

 

 

水口城は岡山城とも呼ばれていたそうです。

頂上に着いたら書き置きノートが置いてありました☆

 
以上、ニンニンこと蔵崎 恵心でした。