どうも。ニンニン こと蔵崎 恵心です。
 
 
今日は旅の思い出話でもしようかと。
今から6年前、初めて本格的なひとり旅を始めたのでした。
五泊六日で行った初の本格ひとり旅
場所は三重県伊賀市&滋賀県甲賀市
 
そう、忍者の里巡り手裏剣
テーマは「忍者に出会う(触れる)」こと
この頃は、その前年(2015年)に鬱になり、年末(大晦日)に介護職を退職して、2016年1月〜3月まで心と身体の充電期間と称して「ニート」をしていた頃でした。
 
おもいっきり羽を伸ばせるこの時期に旅に出ようとしたのです。
初日のこの日は、三重県伊賀上野市まで新幹線と在来線(JR関西本線)で乗り継ぎ。まず新幹線に一人で乗るのが初めてでした。(当時25歳苦笑)
 
名古屋でICカードを使って在来線に乗り換えたら、当時はまだICチップが普及しておらず、車内で車掌さんから切符を買わされて、ICカードは最終日まで使えないという衝撃の幕開けでした。
 
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伊賀上野駅から伊賀鉄道に乗り換え
 
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今は「忍者市」駅という駅名に。(2019年2月22日から) 当時はまだ忍者市になる前の上野市駅(2016年3月6日)
 
 
伊賀市に着くや、まずは伊賀上野城を探訪。そして、ベンチで休憩中、観光ガイドのあるページに目が止まりました。
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"毎週日曜日14:00〜16:00占いやってます"
気がついた時は15:20頃。右足が筋肉痛で痛む中、駆け足で茶処「むらい萬香園」へ☆
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「あの〜占いが受けられると知って来たのですが…」と尋ねたら、茶処のおじさん(通称:村井のおっちゃん)が、、、
「お兄さん!アンタ運のいい人や!今ちょうどお客さんが終わってこの後空いてるから、受けていきや〜。いつもなら一週間前から予約が埋まってて飛び入りはムリなんやけど、今日はたまたま空いてるから!」とのことで、急遽受けることに。

 

 

 

この奥に占い師さんが待っている

 

初めての占い。何を言われるのかとても緊張していました。
 
 
受けること20分…
 
 
率直な感想として、「スゴイ!ビックリするくらい当たってる!ガーン」でした。
自分の性格や過去の経験がこんなに当てはまるなんて!やはり占いが当たるというのは本当だったんだと。
中でも印象的だったのは、占い師さんが自分を励ましてくださったことでした☆それまでの経緯やこれからの将来に不安があることを話していると
「それは大変やったね〜。お兄さんは苦労しただろうけど、その苦労は無駄ではないからね。苦労すればするほど、良いもの持ってるからキラキラ
 
「人としてダメなことはないからキラキラと。
受けた時に気持ちが前向きになったというか、スゥーと軽くなったのを今でも覚えています。
背中を押してもらったような感覚。
さらにアドバイスとして、「気」を意識しなさいと。ここに来て出会えたことは、運命ではなくお兄さんの「気」がそうするように促したんだよ☆とおっしゃっていたのが今でも忘れられません。
終始笑顔で、それも優しい眼差しで、でも関西弁で結果の良し悪しはズバリ!(←あくまでも関西弁に対するボクの勝手なイメージです)
あまりに印象深い出来事だったので、その日は宿に帰ったあと、忘れないうちに白紙に占いの結果や言われたことを夜な夜なメモ📝しました。
 

 

当時の記録は今も大事に保管。地図(グーグルマップ)の裏紙に書いたメモ。後に算命学だと分かり、少々勉強したことがある。

 
コレが人生初の占い体験🔮初日は忍者に出会う前に占いに出会うのでした。(後日ちゃんと忍者に出会います)
まさか三重県まで来て占いを受けることになるとは、初日から予想すらしていなかった展開。
この日の経験がきっかけで、⁡占いに興味を持ち、のちに占い師として活動することになったことは言うまでもありません。
 
 
ちなみに、この「むらい萬香園」さんには当時二匹の看板猫(茶々♀利休♂)がいました。そのうちの一匹、利休くんは首にギブスをはめていましたが、人懐っこい性格で、温かく迎えてくれました☆一方の茶々ちゃんはツンデレタイプ。苦笑
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僕は三日間伊賀に滞在する予定でしたので、ここには毎日通うことにしたのでした。そして、ここではもう一つ忘れられない思い出があるのですが、続きはまた次回の講釈で。
 
以上、ニンニン こと蔵崎 恵心でした。