どうも。ニンニンこと蔵崎 恵心です。
今は出展や活動の機会がなく、日々の表の仕事に勤しんでいます。
僕の表の仕事は児童館の指導員(サポート的な役回り)
いつものように子供たちを迎えると、とある男の子が僕の名前を呼んでいるのが聞こえたので向かったところ
職員さんから、障がい児のサポートを頼まれました。
僕は彼が、職員さんが僕を探しているのを察して呼んでくれたのだと思い「〇〇くん、呼んでくれてありがとう」とお礼を言うと
「僕は、ようさん(僕の呼び名)と遊びたかったんだけどなぁ~」と一言が…
これには僕もすかさず「ごめんね~でも気持ちはとてもありがたいよ
」と。
この時、子どものその一言が、僕には誉め言葉のように感じたんです。
子どもから一緒に遊びたい大人と思われているんだなぁと気づけて、それが嬉しかった
子どもから愛情を受け取った瞬間でした。
僕はとにかく子どもが大好きで、子どもを見かけるとつい笑顔になったり、また行事の時などは一緒に楽しんでしまう性分なので、
常に子どもたちのそばにいてあげたい
その気持ちが子どもたちにも伝わったのでしょう。
昨年、子どもの現場を離れて、その3か月後には前の児童館とは別の児童館で再び子どもの現場に戻ることになったのですが
現場は違えど、好きな仕事には変わらないんだなぁと思います。
なぜここまでこの仕事が好きなのか?
実は、帰り道に近所のブックオフになんとなく立ち寄ったのですが、とある本に
「なぜそこまでして仕事をするのか、あるいは研究をするのか」みたいなことをインタビューで質問しているのがあって
それに対しての答えが
「そこ(仕事or研究)に愛があるからです」(ドクター中松) ←カッコイイ~
と書かれているのを見た時に、「なるほどなぁ」と思ったのです。
「愛」ってかたちがないもんですから、捉え方は人それぞれだとは思うのですが
僕が思うに、今の仕事が好きだと思えるのは素直に愛情があるかどうかではないかと。
愛情を注いだり、注がれたり…
僕なりの愛情が、子どもたちに伝わって、そして子どもたちから愛情を逆に伝えてもらう
愛情のキャッチボールみたいな?
愛情を感じられれば、それだけ存在の価値がある。
これは何もこの仕事に限ることではないと思うんです。
どの仕事に対してもいえることなんだろうなぁ~って。
そんなことを思った一日でした。

