どうも。ニンニンこと蔵崎 恵心です。

 
先日、忍者 青龍窟さん主催のもと、神保町にある侍・忍者道場「神田すずらん館」にて、久しぶりに忍術書勉強会手裏剣本に参加しました。
 
 
 
 
忍者界における三大忍術書の一つである『万川集海』(まんせんしゅうかい)
 
以前にもチラッとご紹介したことがあるこの万川集海
 
 
こんなに分厚い忍術書をひとりで読むのは気が遠くなるくらい大変な作業。汗
 
 
そういうわけで、みんなで集まって輪読しながら、意見交換会も兼ねてやっています☆
 
 
 
これがまた面白くて面白くて(^^)笑
 
 
 
 
この日もまた忍者界の博識な方々が集まり、色々とシェアさせていただきました。
 
 
 
今回は用心の術と、開戸の術がテーマでした。
 
 
 
この著者(忍者)は、開戸の編にてこんなことを書いています。
 
 
「閾に小○をしてするりと開く。心地よいものである。」(現代語訳)
 
ハァッ!?ガーン小○!?アセアセ
 
たまたま僕が輪読する箇所だったので、そのまんま読んだらみんな爆笑。若干気恥ずかしかった。苦笑
 
つまり、滑りやすくなって心地よく戸を開けられるという意味なのでしょうけど、違うニュアンスにもとれるんですよ!笑
 
 
 
その他にも…
 
 
用心の術の心得として、「虚脱感を避けるために淫らな事を慎むこと」
 
 
忍者も人の子ですから、そこは重々知っていたのかもしれませんね。ウシシあせる
 
 
 
結構、忍術書には生々しいことも書かれているのてす。笑
 
この忍術書を江戸幕府に献上したと言われているけど、赤裸々に書いているのを見て当時の幕府(政府)はどう思ったのでしょう…。笑
 
 
最後に…
 
意見交換会で出た話より
 
ゴダイゴのネーミングは実は色々な諸説があった
 
 
ということには驚きでした!笑
 
 
皆さん忍者・忍術にすごく興味関心が深くて、
 
 
皆さんそれぞれが違う異業種の方々ばかり
 
 
だからこそ、それぞれの知識や経験が難解な忍術書を紐解くヒントになったりする
 
 
こういうことをシェアできる場所があるっていいよな〜☆と思います。
 
 
これからはシェア、共有する時代
 
 
忍者が書き記した忍術書も、現代の生きるヒントがこれまでたくさん出てきています。
 
 
 
 
そんな『万川集海』の勉強会もいよいよ大詰めのようです☆
 
 
次回も楽しみです。
 
以上、ニンニンこと蔵崎 恵心でしたニコパー手裏剣