さて、いよいよ初の染直し作業を開始することに…
本物の藍は塗って空気に触れるとすぐにサーッって紫色に変色していくんだよねぇ…
それを間髪入れずに霧吹きで水をかけてシュッシュッってブラシでこすると濃い紺色に…
塗ってはこする、ひたすらこの作業の繰り返し…
約1時間後、面と垂は見事な濃紺に…
染めた後は乾くまで陰干し…
あとは色落ち止め用の透明な専用液を霧吹きで全体にかければ作業完了…
フッ、さすがはプロ仕様だぜ、塗りっぱなしじゃなくてもう一工程あるとはね…
ここまでの出来に自信をつけて、すっかりプロ気分の単純な僕…
“よし!じゃぁ仕上げをしますか!”
気合を入れて仕上げ専用液のボトルを手にする僕…
・・・。
“コ…、コーテング?”
・・・・・・。
へっ?
プロは“コーティング”でなくて“コーテング”って言うのか?
なにこの不安な感じは…
たかが小さい“ィ”がないだけで、こうもこの液体を使うのが不安になるものなのか…
しかし、そこは幼いころから伊達に母さんに鍛えられてきたわけじゃないわけで…
何度教えても、
“ディズニーランド”は“デニズーランド”
母さん、せめて“デズニーランド”にしておくれよ…
明らかにどこぞのファミレスと巨大レジャーランドが脳内でシャッフルされている…
さて、“母さんよりはマシ”という相対評価により業者への不安を払拭し、作業続行…
仕上げコーテング剤を霧吹き容器に入れシュッシュッシュッ…
勿論、“プロはコーテング、プロは…”と念仏のように唱えながら…
そして、再びよく乾くまで陰干しすることに…
最後に縁の紺革部分に専用のオイルを塗って完了!
何も言わなきゃ新品と間違える人続出の出来栄えになりました♪
まだまだ現役として十分活躍してくれそうです(^^)/
やっぱ道具は大事にしないといけないってことを教わった気がします(^^ゞ
<おしまい>
















