もうあれから2年が過ぎたんだなぁ、と
しみじみ考えながら仕事をしていました。

1人で名古屋に帰ってきて、
病気が進んだ父を見た時には、
本当に悲しかったし、辛かったけど、
その経験のおかげで、介護、という仕事と出会い、
今は、家族の気持ちを考えながら働けるようになりました。

父が、私に残してくれた最後のプレゼント。
介護士としての私。
いろいろ辛い事もあるけど、
毎日笑顔で働いて、家族の相談にものり、
給料が少なくても幸せ、と感じられるのは、
父のおかげだと思います。

これからも、あの時、感じた事を忘れずに、
より頼りにしてもらえる介護士になりたいと思います。
お父さん、素敵なプレゼントをありがとう
